この記事は、当時高2の娘の五月雨登校時期の記事(娘の体調不良)にいつのまにかリンクが貼られていたことに対する、私の想いをつづったものです。



ある日、脳脊髄液減少症の方のブログの記事に、この記事がリンクされているのを偶然見つけました。
とても大変な病気であること、なかなか世間の理解が進んでいないことなど、その方のブログを読むとわかります。この病気を世間の人に知ってほしい・理不尽な扱いを正したいと戦っておられるお気持ちがよくわかります。

ただ、我が家の娘の五月雨登校の記事を、その病気の無理解の象徴と取り上げて、リンクを貼られた所業は、正直理解できません。
娘は、大きなケガや打撲をしたわけではなく、確かにこの病気については無知だと言われればそうですが、娘の一部分のみを切り取った記事を読んで娘のことを知らない第三者のこの方がひどい対応と言われるのもおかしいと思うのです。

確かに、この記事だけを読むと、なんてひどい親なんだと思われますよね。

この記事を書いた4年前は、家庭としての歯車もうまく回っておらず、病気の可能性より、家庭の不調和による可能性が大きかったのです。
そして、娘はネット依存の傾向が強く出ていました。
娘の性格・親の性格、それらをすべてふまえて、娘への対応を考えていました。

そして、『しんどい』と言う娘自身が、『大学へ行きたい』という望みを強く持っていました。
娘の『しんどい』は、ウソではなかったと思います。
親としてどう対応するのが良いのか?
支援の藤本先生に対応してもらい、親もなおすべき部分を一生懸命直し、対応しました。

この記事のあと、もちろん病院にいきました。
医師からの話を娘が聞き納得しました。

そして、4年後の今、娘は大学3回生になり、念願の大学にかよっています。
そうそう、バイトも続けています。
もちろん、ネットゲームも彼女の趣味として続けています。

偶然、病気でなかっただけかもしれません。
今は、その偶然に感謝し、娘の成長を見守っているところです。


お子さんの不登校で、情報を探しておられる方は、多いと思います。
もちろん、脳脊髄液減少症のブログの方の言うことも視野にいれてお子様への対応を考えてほしいです。

それでも、やっぱり病気とは違うかもしれないと思う方も中にはおられると思います。
そういう方は、ぜひ家庭教育を考えてみてください。

わが家は、復学支援を受けて家族療法の中で家庭教育を見直しました。
その結果、子ども達は学校へ戻り、自分の弱い部分を含めて学校という場で成長しています。

親子の会話すら成り立たなかった我が家が、現在は会話が増え家庭としてのゆがみが少なくなってきました。
子どもと向き合う・子どもを見るということが欠けていたのが、我が家の不登校の原因の一つであったと痛感しています。
娘も成長しました。そして親も変わりました。

病気の場合は、病院へ
病気でない場合は・・・
いろんな対応方法があります。
わが家の取った方法もその一つです。

子どもの不登校は、子ども自身はもちろん親も辛いです。
私も経験しました。
どんな方法であろうと、親があきらめずに道を探すことが解決への一歩です。
全ての方が、我が子に合った対応を見つけられるよう願って止みません。


                            平成24年9月11日 ちゃろ