2011年05月の記事一覧

中学生で不登校になった息子のその後です。不登校になった子も大丈夫!

月別アーカイブ:2011年05月

2011年05月の記事一覧。中学生で不登校になった息子のその後です。不登校になった子も大丈夫!
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2011-05-29Weblog
久しぶりの過去記事です。このブログは、2008年12月24日から始めました。しかし、息子の不登校が始まったのは2007年の中学校入学時から芽はありました。わが家の不登校の記録として、ブログ開始以前の記事を順を追って書いています。2008年9月から12月の間がまだぬけています。少しずつ埋めていこうと思っています。復学後、初めての夏休みを終え、中2の2学期を迎えます。2学期の開始後すくに、祖母がなくなるというイレギュラー...

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2011-05-23復学支援を選んだ体験談
一口に不登校といっても、いろんな形があります。五月雨登校・別室登校も形は違いますが完全不登校と同じように、親として辛いものがあります。我が家は、長期の完全不登校でしたが、別室登校も難しいCASEだと感じています。ピピコさんの娘さんは、中・高一貫校に通われています。中2の9月から別室登校になり、いろいろな道を探されました。常に娘さんにとって最適な道を探し続けた結果、ペアレンツキャンプに支援を依頼し中3の...

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2011-05-17高校生の不登校
本記事は、前述の『高校生の不登校』の記事にいただいたコメントです。(追記あり) 今、不登校で道を探されている方に少しでも参考になればと思い、 ご本人の了解を得て、もう一度掲載させてもらっています 高校生の不登校で、通信制高校を選ばれたCASEです。うたさんは、次女さんの不登校でエンカレッジで支援を受けておられます。そのご縁で高校生の長女さんへの助言もいただいたと伺いました。エンカレッジは小学生対応ですが...

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2011-05-12高校2年生
少し前の日曜日に、友人親子と集まりました。母親4名 ・ 子6名。この友人達は、息子が市の1才半検診で、紹介された言葉の教室で知り合いました。言葉の発達に、注意が必要な子供に声がかかります。息子は、検診の項目にあった「絵を指さして物の名前を答える」という項目ができませんでした。言葉の出も遅かったようです。どちらかというと、座って絵本を読んだり手遊びをしたりという遊びより、走りまわっているタイプの子供で...

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2011-05-07
ころばぬ先の家庭教育―長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編水野 達朗牧歌舎こちらの本、皆さんもうご存知ですねぶにん先生のブログで、どんきー先生がBOOKシェアリングの記事をのせておられます。私も参加してきました。たくさんの方がコメントされているのでとて参考になります。ただ、400字までというのは、以外と難しい・・・。なので、自分の頭に刻みこむためにも、記事にしておこうかなと思います。多くの...

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2011-05-02高校生の不登校
4月後半そしてGWあけの5月に、高校生の相談が増えると聞いたことがあります。もう義務教育でないからと不登校として前面には出てきませんが、たくさんの方がいろんな道を模索されています。今大学生となった娘が、高校2年生の時期、五月雨登校状態になり不登校一歩手前までいきました。高校生の不登校は、学校へ行く・行かないの問題も大きいのですが、それだけではありません。親がどれだけ、子供と真剣に向き合うことができるの...

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【過去記事】〜中学2年生2学期

  •  投稿日:2011-05-29
  •  カテゴリ:Weblog
久しぶりの過去記事です。

このブログは、2008年12月24日から始めました。
しかし、息子の不登校が始まったのは2007年の中学校入学時から芽はありました。
わが家の不登校の記録として、ブログ開始以前の記事を順を追って書いています。
2008年9月から12月の間がまだぬけています。
少しずつ埋めていこうと思っています。

復学後、初めての夏休みを終え、中2の2学期を迎えます。
2学期の開始後すくに、祖母がなくなるというイレギュラーな出来事がありました。
悲しい出来事です。
息子の不登校が、祖父の葬式の後始まりました。そのことを思いだすと、又学校へ行けなくなるのではないかという不安が大きかったことを覚えています。

やはり、祖母のお葬式の後、息子は又欠席でした。
それでも、藤本先生にコーチングに入っていただくことで、又大きな山を一つ越すことができました。



中2 2学期開始

祖母のお葬式

忌引き後の欠席

コーチング?









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別室登校からの復学〜ピピコさんの場合

一口に不登校といっても、いろんな形があります。
五月雨登校・別室登校も形は違いますが完全不登校と同じように、親として辛いものがあります。我が家は、長期の完全不登校でしたが、別室登校も難しいCASEだと感じています。

ピピコさんの娘さんは、中・高一貫校に通われています。
中2の9月から別室登校になり、いろいろな道を探されました。
常に娘さんにとって最適な道を探し続けた結果、ペアレンツキャンプに支援を依頼し中3の始業式から復学されました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【ピピコさんのcase


現在私立中学3年生の娘は、中学2年生の9月中旬からクラスに入れなくなりました。

? 学校行事のクラスリーダーの役割をしていた最中、上手く運営できないことを先輩からは怒られ、それに対してクラスのみんなに正論を言って従ってもらえないことに爆発してしまいます。それでも数日は頑張っていましたが、最後にクラス一の意地悪な女子に言われた事に腹をたて、殴ろうとしたところを引き離されて 保健室に連れていかれました。

? もうひとつは一人のお子さんが娘にべったりになってしまい、部活も委員会も何もかも一緒でお世話をするのにキャパがいっぱいになってしまいました。

始まりはこの2点がきっかけでした。

娘は学校行事の4日前に?の事件があったため、その間は完全不登校、それからは保健室に時間をずらして遅刻・早退で行く日もあれば、朝からお腹が痛くなりトイレに90分近くこもったり、また学校にはついたが、たまたま朝礼等で大勢の生徒を見ると引き返して帰宅してしまう日が数回ありました。

親としては、娘の問題は早期に手を打てば解決できると考え、行事の翌週にはスクールカウンセラーとの面談(親のみ)をし、その後学年主任・担任とも面談をしました。(この時は?と?の外的要因で行けないのだと思っていました)

スクールカウンセラーも学校も「まだ1週間なので、本人に任せて様子をみましょう」との回答でした。また私学であり、中1〜中2の段階で素行やクラスでの協力体制がよく、問題がないので、併設高校へは最悪中3最後まで不登校でも上がれる旨話がありました。

それでも母親の私は「これは尋常ではない」と判断し、インターネットで検索して学校側との話し合いの翌週、ある復学支援機関の初回カウンセリングを受けました。

カウンセリングで「娘さんの場合は問題が複雑ではないので、3ヶ月でまた元に戻るでしょう」と言われ、藁にもすがる思いで、その翌週(丁度10月の第1週でした)から娘と週1回通いました。

そこでは 
・10月はカウンセラーが娘との信頼関係を構築するため学校の話はしない。
・11月は毎週タイプの違う心理テストを実施、少しずつ学校への話を入れる。
・12月第1週に復学日を設定(設定日は予定日の1週間前)→失敗
    第3週に復学日を設定              →失敗
と連続して教室に戻ることができませんでした。
(1月始業式での復学も失敗 計3回失敗)

10月に入ってその支援機関に通うようになった娘は『スクールカウンセラーは学校の先生に通じているのが厭だ、けど支援機関は学校とのつながりがないから行く』という理由で通い続けました。完全不登校ではなく、別室登校へと登校形態が変わっていきました。
10月末までは保健室、11〜12月は進路指導室という個室です。1月からは図書室へ他の学年、同学年の別室登校の生徒と一緒にいました。
朝は1時間遅刻し、帰りは3時間以上早退。これが定着してしまいました。

また不登校、別室登校だと試験を受けることは少ないという事を聞きました。しかし 娘は別室登校期間、定期テスト・学力テスト・休み明けテスト・学年対抗テストと あらゆるテストを、早朝生徒が来る前にタクシーで私と登校し、受けました。

娘自身は当時通っていた支援機関にも学校側にも「クラスに戻りたい」という気持ちは話していましたが、時間が経つにつれ、クラスへの壁はますます娘の中で高くなり 12月の登校刺激で失敗してからは、そのくやしさを家庭内暴力という形で表現しはじめました。
何故か友人関係は良好で、他クラスの友人なども保健室や別室に会いに来てくれたり、日曜日には遊びにいったりしていました。

私たち夫婦は再度話し合い、一度別機関に相談することも視野に入れ始めました。
12月の終わりにFHEに相談メールを送り、2010年12月31日の夜にお返事を 頂きました。そして1月6日には藤本先生とお電話でお話させていただきました。

その時に「こういうケースは難しい。テストも自分を納得させるために受けている場合もある 。別室登校も自分を納得させる為ではないか、また他の支援機関にかかっていた影響も心配。五月雨登校のくくりに入るので、専門の先生に当たってみるから24時間 待っていてください」とお話があり、私たち夫婦は驚きでいっぱいでした。

「娘は学校には行けているから、あとはクラスに入るだけかと思っていた・・」
「娘はテストを受けているから、やる気はあるんだと思っていた・・・」
「全ては外に理由があると思っていたけど、実は家庭内に問題があるのか・・」

藤本先生にご相談した翌週、 ペアレンツキャンプの水野先生をご紹介頂き、直接お電話でご相談にのって頂きました。

見解は藤本先生とほぼ同じでした。10月からの支援機関を終了してからという事でしたので、すぐに予約を取り消し、1月下旬から家庭ノートと電話カウンセリングでの支援を開始して頂きました。
(元の支援機関にも過去のお礼をお伝えし、円満に終了しました)

その中でやはり家庭に問題があることがわかり、常にアドバイスを頂きながら 過管理型の母親の私の接し方を変え、夫の父性対応を高める努力をしました。

3月下旬に水野先生が直接娘にあってくださりました。
訪問の先生方のお力を借りながら担任による家庭訪問・学校訪問(学校には行ってはいてもクラスには入れなかったので)をしていただきました。
4月の始業式、娘は半年乗ることができなかったスクールバスに一人でのり、訪問の先生が校門でサポートして下さる中、娘は旧クラスに半年半ぶりに入りました。
そして旧クラスの大掃除をクラスみんなで行い、始業式に参加し、新3年のクラスに入りました。

『教室に入る』これが、自分自身が作りあげた半年入る事のできないぐらいになってしまった高い壁でした。
支援の先生方にそっと背中を支えてもらいながら娘は自分自身で壁を乗り越えました

現在、登校から1ケ月半近くが過ぎていますが、1日も休む事も行き渋ることもなく月曜から土曜まで学校に通っています。
成績は最下位ですが、自分で少しずつ努力し、また学校の先生方も事情を理解してくださっても他の生徒と変わりなく、暖かくも厳しい指導をしてくださいます。

私たち夫婦は今回の娘の件を通じて多くの事を学びました。
このような問題が起きた時、まずは家庭内の親の対応の見直しと共に、子供自身の問題点の両方を解決していかなければいけないということです。
つまり「親が変わっても、子供自身の問題点が親だけでは解決できていなければ同じことが起こりやすい」
「子供が自身の問題点を解決しても、影響力の強い親が変わらなければまた元に戻ってしまいやすい」
この2点を同時に行わないと不登校、別室登校は長引き貴重な時間を失う事になるのではないかと思います。
上記の点は支援を受けることで教えて頂かなければわかりませんでした。

登校できたら、終わりではありません。
また娘は何かのきっかけでつまずくこともあるでしょう。
でもその時に、親が家庭内で娘の気持ちを汲み、間違っている考えの時は汲んだ上でアドバイスし、娘自身も自分で解決する力を身につけていれば、立ち上がるのは早いと思います。

私たち家族は親も子供も、よい家庭を作るために今後も支援を頂きながら学んで行きますが、やがてくる支援卒業の日の後も家庭教育を学び、実践し続ける事が重要だと思っています。

今回の娘のケースが別室登校からクラス復学にむけて悩まれている方への参考になれば幸いです







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高校生の不登校(通信制へ)〜うたさんの場合

本記事は、前述の『高校生の不登校』の記事にいただいたコメントです。(追記あり)
今、不登校で道を探されている方に少しでも参考になればと思い、
ご本人の了解を得て、もう一度掲載させてもらっています
高校生の不登校で、通信制高校を選ばれたCASEです。

うたさんは、次女さんの不登校でエンカレッジで支援を受けておられます。そのご縁で高校生の長女さんへの助言もいただいたと伺いました。
エンカレッジは小学生対応ですが、専門家である上野先生のアドバイスは、長女さんの新たな道への大きな手助けになったのではないでしょうか。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【うたさんのcase


現在高2の長女は、高1の5月にはもう学校へ行くのが辛そうでした。
その時小5の次女が完全不登校になって4カ月経っていました。
「私まで不登校になったら親に心配をかける、お母さんが病気になっちゃう」という思いで何とか行っていたようですが、6月から遅刻や欠席が増えて7月から不登校になりました。12月から通信制高校に転学し、今は毎日登校しています。

我が家の場合は、高校で不登校になって選択肢の少ない事に驚きました。
娘は学校には戻れないことが自分でははっきりしていましたが、親には言い出せずにいました。(これは先生に入って頂いて、後からわかりました。)

1、留年する・・・同級生が上級生に、下級生が同級生になる。
中学の部活の後輩が同級生になってしまう訳です。
何より、【大学受験一直線!】のその高校に留まることは無理でした。

2、他の普通高校に転校する・・・これは転居でもしない限り、受験し直して来春から通う事になります。
『また受験勉強』『同級生より1年遅れる』

1・2とも、よっぽどの強さ、開き直りがないとできません。または「どうしてもこの高校に行きたいんだ」という強い意志が必要です。
難関校に再受験して入るような子にはそれができるそうですが、苦労せずに入れるような高校だと、入り直してもまた行けなくなる可能性が高いそうです。
不登校を経験したような子には、まず難しいそうです。これは全くその通りだと思います。

娘の場合、定時制も違うな、と思いました。
そうなると通信制しかありません。何校も見学しました。

通信制高校を見学する時は、先生の説明だけで決めないで、実際に授業の様子を見せてもらうといいです。生徒の雰囲気もわかります。
事実、先生の説明を聞いていい学校だと思っても、別の日に授業を見せてもらうと「あれっ?」と思った学校がありました。本人の強い意志があればどんな学校にいってもやっていけるとは思いますが・・・。

行き渋りが出た頃、『低空飛行でも何でも何とかしがみついて、入学した学校を卒業するのが、本人にも親にも負担は少ないのかな、ここで踏ん張れば何とかなるんじゃないの?』と思っていました。
『娘が高校に留まることは無理とわかって、通信制に転学する道を受け入れる』
ここまでの葛藤が親にはしんどかったです。
娘も同じだったでしょう。「通信制を探そう」と娘に言った時、ホッとした様子でした。

通信制というと“毎日登校しなくても単位を取れば卒業できる”
“自習して、わからないところを先生に教えてもらう”
県内の通信制はそういうところしかありませんでした。大学進学という目標のある子には大丈夫なのでしょう。が、娘はその時は進学する意欲もありませんでした。
『自分で時間割を決めて自分で勉強する学校に娘は通い続けられるだろうか?』
なかなかここぞという学校に巡り合えませんでした。

通信制だけど毎日時間割が決められていて、クラス制で、修学旅行も運動会もあるK高校が隣県にありました。ああここに行かせてあげたいなあと思いました。
『ここなら、普通高校のような”高校生活を経験できるのでは?』
娘は文化祭や音楽祭は好きで、張り切って委員をやるような子でした。何より先生方が好印象でした。
娘もそこが気に入りましたが、学費が最も高く、遠慮しているようでした。

今まで自転車で15分の高校に遅刻していたのに、電車も含め1時間弱かかる高校に行けるだろうか、という不安が親にはありました。
交通費をかけて、また制服を買って(通信制は制服のない学校が多いです)、それでまた行かなくなったらどうしよう・・・。

「K高校しか無いでしょう」
と太鼓判を押してくれたのは次女のことでお世話になっていたエンカレッジの上野先生でした。
「同年代とコミュニケーションの取れる、友達を作れる学校が適している。(長女)は勉強よりまずコミュニケーション力をつけていくことを重点に考えましょう。」

果たしてK高校はベストの選択でした。
通信制高校には不登校経験者が多数います。先生方の“心のケア”は安心できます。
4か月でほぼ1年分の単位を取り、レポートを提出し(勉強は前の学校ほど厳しくないので)、無事2年生に進級しました。
最近ようやく、お弁当を一緒に食べる友達ができたそうです。この連休にはその友達と遊びに行っていました。

今の高校に通い始めて電車通学だけでも疲れ、友達もできずにいた頃、朝起きられない日がありました。
駅で前の高校の生徒と会ってしまうのも嫌なようでした。
欠席したり、午後から行ったりが2,3日続きました。

K高の担任の先生にその様子を伝えると、
「休んでしまうとまた明日もまあいいか、と休んでだんだん行きづらくなるよ。昼からでも、1時間だけでもいいから顔を見せて欲しい、私も安心するから」と言われました。
学校に行けば、「どうした?」と声をかけてもらい、じっくり話をする時間をとって頂けたようでした。
そうして何日か後に「明日は遅刻しないで来なさいよ」と言われ、頑張って行く姿がありました。

娘は、K高校に決めた時、訪問の先生の計らいもあって、両親の前で「今まで、妹が頑張って学校に行き始めたのに自分は家にいて心配かけてごめんなさい。これから1から出直すつもりで頑張るのでよろしくお願いします」と宣言しました。
「行かなくちゃ」という気持ちは強かったと思います。


2月のK高校での三者面談の時「世の中にはたくさんの職業がある。それを私達教師が見せて、知らせていくから、2年生の終わる頃には将来どんな仕事に就きたいか、大体決まっているといいと思う」「大学進学を希望するなら、課外でいくらでもつきあうよ」と担任の先生が話されました。
この高校にして良かったと思いながら帰り途に
「勉強勉強だった前の高校とは全然違うね。将来の仕事まで見通して教えてくれるのは、いいね」と話すと
「うん、でも前の高校には前の高校のいいところ、K高校にはK高校のいいところがあるから。趣旨が全然違うから仕方ないよ」と娘が言ったので、(わかってるじゃん)と頼もしく思えました。

今でも遅刻することがあります。
ため息つきながら行く時があります。
でも休みません。
娘を(少し)安心して見ていられるようになりました。
社会に出ていけるかということになると『まだまだ!』ですが。

我が家は、『話辛いことでも親子向き合ってじっくり話す』ということができていなかったと思います。
私も長女が高校で不登校になって初めて、娘と真剣に向き合いました。
その時、上野先生と訪問の先生の助けがなければ、できませんでした。
家族が真剣に向き合って不登校を乗り越えた日々を忘れずに、これからも娘を信じて、娘に向き合って、子育てを学んでいきたいと思います。





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メアド交換する息子

少し前の日曜日に、友人親子と集まりました。
母親4名 ・ 子6名。

この友人達は、息子が市の1才半検診で、紹介された言葉の教室で知り合いました。
言葉の発達に、注意が必要な子供に声がかかります。
息子は、検診の項目にあった「絵を指さして物の名前を答える」という項目ができませんでした。言葉の出も遅かったようです。
どちらかというと、座って絵本を読んだり手遊びをしたりという遊びより、走りまわっているタイプの子供でした。

他の友人の子も、似たりよったりで・・・。
もう15年前からのつきあいですね。
1年間全く音信不通のこともあります。そうかと思えば突然ランチということも。
子供が小さいころには、泊りがけでの旅行も何度か・・・
子どもが大きくなってからは、親だけの集まりが多かったのですが、今回は、子供もまきこんでのランチとなりました。

息子と同じ高校2年生の男の子が1名・女の子が1名、娘と同じ年の男の子が1名、就学前のチビちゃん、そして息子と娘の参加です。
息子には、事前にお昼を食べに行こうと誘うとあっさりOK。(食べ物で釣られる
でも、娘はもう興味ないかな?バイトかな?と思っていたので、直前まで無理だと思っていたらちょうどバイトもなかったようでOKしました。(ちょっとびっくり

世間では、高校生男子といえば、親と一緒になんて・・・
と考えますよね。それを思えば、息子も友人の息子さん・娘さんも、みんな素直でいい子です
さすがに、男の子・女の子の差は出てきているようで、友人の娘さんはうちの娘と話していました。

うちの息子は、あまり外交的ではありません。
もちろん、親と一緒にでかけることも最近では少なくなっています。そして、その場に他人が一緒にいること、息子と同年齢の子が一緒にいる席など皆無です。
いったい息子はどんな態度にでるのか?
黙々と食事をするだけなのか?
その場に着くまで想像できませんでした。

息子は、最初こそは、食事に専念。
他のお母さんに話しかけられて答える程度でした。
しかし、そのうち同じ年のAくんと話しはじめます。
席がはなれていてもなんのその。大きな声で、話をしていました

今回息子のファインプレーがひとつ。
なんとPSPの機械を2台もって行っていました。
そのPSPをAくんに貸して、たちまちゲームで花が咲きました
Aくんは、進学校に通っています。それでも、息子と話があったのか、うれしそうでした。
Aくんのお母さんは、Aくんが最近暗い顔をしていたので、楽しそうな様子がうれしいと。
もう、親の私達はどの子も小さい時から知っているので遠慮もなにもない状態でした

食事のあと、スポッチャに行くことに。
息子は、親の車よりBくん(娘と同じ年・社会人・免許OK)の車にAくんと共に乗せてもらっていました
親が入場手続きをしている間に、息子はちゃっかりとAくんとメアド交換をしていました
あの息子が普通の高校生のようです

インドア派の息子が運動をしている姿など見たことがありません。
それでも、Aくんとともにローラースケート・アーチェリー・バッティングマシンと挑戦していました。
息子が野球の球を打てるのか?親の心配をよそにそれなりに頑張っていました

我が家は、父親と息子のキャッチボールの経験もありません。
野球にもあまり縁のない息子なので、バッティングももちろんヘタ
それでも、Aくんも息子のことをバカにするでもなく息子もテヘッという感じです。
学校が違う・近所でもない、でも気兼ねなく自分の失敗も見せる友達ができたことで、これからが楽しみです。

さすがに親の方が疲れてしまったのですが、息子の成長した面が見れてとてもうれしい一日でした。

GWは、息子はずっと家でパソコンの前から離れませんでした。
親としては、元気に外へでかけて行ってほしいです。
それでも、家でゆっくり過ごすのが息子のやりたいことなら、それもOKなんでしょう。
休み明けは、普通に登校していきました
急に暑くなった毎日に、息子から聞けた学校の感想は『暑い!』これのみです。







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おススメしたい本  『ころばぬ先の家庭教育ー中学生編』

  •  投稿日:2011-05-07
  •  カテゴリ:
ころばぬ先の家庭教育―長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編
水野 達朗
牧歌舎

こちらの本、皆さんもうご存知ですね
ぶにん先生のブログで、どんきー先生がBOOKシェアリングの記事をのせておられます。
私も参加してきました。たくさんの方がコメントされているのでとて参考になります。
ただ、400字までというのは、以外と難しい・・・。
なので、自分の頭に刻みこむためにも、記事にしておこうかなと思います。

多くのご家庭を支援してこられた先生の体験からくる想いのつまった御本だと思います。
中学生となっていますが、中学生以上・思春期のお子さんには大切なことが書かれていると感じています。
いくつか、心に残っている部分の引用をしたいと思います(赤字青字は引用です)

【教えることを手離し始める時期】
『中学生の家庭教育では「教」の部分の色合いを薄めて、「育」の部分の色合いを強める』
「教」は、今までのしつけ。そして「育」はそれを受けて子供自身が考え自分のものとして身に着けていくための育ちなのでしょう。
教育熱心な親御さんは、育の時期にきてもなかなか待つことができないのかもしれません。
思春期は、子供が今まで教わったことを実際に自分でやってみる時期なのでしょうか。
親は、それを理解したうえで、子供が失敗することを恐れない気持ち・待つことによる親の不安を受け止める気持ちが大事ですね。
ただ、日常生活では、ここからが思春期ですよとは誰も教えてくれません。なので親の方が気づかず今までどおりの対応になっている場合があるのかもしれませんね(うちのことです

【近年増加している中1ギャップとは】
 1 自己発揮機会喪失ストレス蓄積型
 (小学校でのようにリーダーシップがとれなくなる)
 2 喪失不安増大型(小学校で担任や友人に守られていた)
 3 システム変化不安型(勉強や宿題の変化)

息子は、2と3の複合型でした。
小学校では、ちょっと変わっている子。それも、みんな違うのだから良いんだよと対応されます。それが、中学校ではみんなで一斉にスタートをきることになります。
そして、勉強の習慣がなかった息子は、宿題の提出一つでも、スムーズに行かなかったようです。小学校では、宿題ができていなくても、最終的には許されていたようです。しかし中学はそうはいきません。宿題を忘れると翌日朝8時までに見せに来ること。これが不登校への引き金(理由?)になりました。

【家庭力が高まればソーシャルスキル(社会性や協調性)が高まる】
「自分の気持ちを伝えること」「相手の気持ちをわかろうとすること」これが技術的にできずに苦しんでいる中学生が多いのです
社会の縮小版である学校社会でも、とても大事なことです。息子はこのスキルが低いです。
中学校入学時は、相手との間の取り方がわからず、ギクシャクしてくる。どうしたらいいのかわからない。
こんな感じだったのでしょうか。
親も、ここまで考えが至らず、何もわかりませんでした。

実際、支援を受け始めた頃は、他人とコミュニケーションをとることが大きな課題でした。
家族の中での会話も、テレビを見ていて息子が何か感想をいいます。それを受けて私が話しをつなげても、その次に息子はもう違う話をしている状態でした。
これでは、同年齢の子供同士で話すことはできないだろうという感じがありました。
親が、こういうふうに話しなさいといっても、息子にはうるさいだけでした。
ネットでの付き合いも、一方的にボールをなげているようなものです。
当時は、親も息子から話さないのだから親から話しをしてあげないとという気持ちがありました。
でも、今ならわかります。もう一呼吸・二呼吸息子が話しを始めるのを待つことが必要だったのだと。

『思春期の子供を愛するということ』
私たちは、わが子でも面とむかって愛しているとなかなか言えないのではないでしょうか。
突然『愛してる』と母親から言われても息子にすれば「はあ?」という感じでしょう。
本に記述されているように、愛する=信頼するという考え方は、よくわかります。

『先回りしてものを言って子どもの経験を奪わない』
手出し口出しせずとも子どもが考えて問題に取り組める状態なのに、親が先回りして手出し口出ししてしまうことです
今でも、息子のテスト前になると私の方がソワソワしてしまいます。勉強しなくて大丈夫なの?とつい言ってしまいそうです。
朝天気が良くないと、カッパはいらないの?と聞いてしまいそうです。(自転車通学なので)
息子の不登校以前は、なんの躊躇もなく息子に言っていました。子供が失敗することを親が不安になっていたのだと思います。そして、先回りして自分の不安を取り除いていたということです。


『ターンテーキング』
会話のキャッチボールです
我が家にとって、この章が一番耳に痛く、また改善が必要なように思えます。
会話のキャッチボールが苦手な息子です。
相手の会話をうけとって、同じ話題で投げ返す。これがなかなかできませんでした。復学直後は、担任の先生もこのことを理解してもらっていました。そんな時、○○くん今日『話は変わるけど〜』って言ってくれたんですよ。こう報告してくれました。今までは、こんな言葉なしに、話を変えていた息子でした。友達とのコミュニケーションをとるためにも、息子には必要なスキルでした。
ターンテーキングの自己チェック(本文より引用)
1 相手の言葉を静かに見守りながら待てているか
2 よく観察しているか
3 相手の言葉を深く理解しようとしているか
4 傾聴する姿勢ができているか
5 話の内容が変わってしまっていないか
6 早口すぎないか・声の大きさは適切か


『アドラー心理学』
この項で書かれている、「点数評価」と「努力評価」が、今でも私の課題です。


この御本に、7章48項目の記述があります。
その中で、7項目を感じたままに書きました。もっと、内容を見てみたいと思われる方が一人でもいればうれしく思います。
最後のページに、この言葉を音読してくださいと記述があります。
声に出すと又違った感慨があります。皆様はいかがでしょうか。
 「家庭教育の目標は親が仮にいなくなっても子が自分で考えて行動して生きていくこと」
 「教育の原点は家庭にある」
 「親が変わらなければ中学生の子どもは変わらない」
 「待つだけでは解決できない中学生の不登校のケースが多い」









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先生に、記事にすることを心よく了承いただきうれしくなりました。でも、紹介というより単なる感想文になってしまったようで・・・ごめんなさ〜い


高校生の不登校

4月後半そしてGWあけの5月に、高校生の相談が増えると聞いたことがあります。
もう義務教育でないからと不登校として前面には出てきませんが、たくさんの方がいろんな道を模索されています。
今大学生となった娘が、高校2年生の時期、五月雨登校状態になり不登校一歩手前までいきました。
高校生の不登校は、学校へ行く・行かないの問題も大きいのですが、それだけではありません。
親がどれだけ、子供と真剣に向き合うことができるのか?
このことの大切さを今感じています。

高校生で、学校へ行けなくなった場合、どんな道があるのか?
 もう一度その学校で頑張ってみるのか
 留年をして同じ学校でやり直すのか
 他の学校へ転校するのか
 単位制・通信制・定時制の学校へいくのか
 もう一度高1からやり直すのか、
 留学するのか。
いろんな道があることを知りました。

考え方もいくつかあります。
・義務教育ではないので、学校にこだわらなくてもいいじゃないか
・長い人生の中で、少しくらいの回り道はOK
・子供が動き出すまで、待つ
・家でゆっくりさせてやる
・なんとか今の学校に留まらせて卒業へもっていく
どれが正しいのかは、その家庭によって違いますので、正解はありません。

学校にもどして起こるリスクもあります。
ゆっくり見守ってやることによるリスクも又同じようにあります。
どのリスクを選ぶのかが親の役目のように思います。

高校では留年のためのタイムリミットがあります(70〜80日)。各高校によって若干の違いはありますが、欠席が2ヶ月をこえると秒読みに入ってしまいます。
こうなってしまうと、親も子もとても苦しいです。

もしかすると、100回こけたら、子供は立ち上がれるかもしれません。
高校生は、これができません。
あと一回こけたら子供自身が気づくかもしれません。
でも学校側が待てない現実があります。
普通の日常の中で、子供の様子を把握することが大事なのかもしれません。
一般的には、中学生の間は、親も子どもの様子を見ています。そして徐々に規制をゆるめていくのが良いと聞きました。
もう高校生だから。親が言っても聞かないから。
確かにその通りなのですが、子供が身動き取れなくなったときに早めに親が手をさしのべることができれば、傷も浅くてすみます。

私は娘の苦しい高校生活に全く気づいていませんでした。
しかし、息子の支援に入っていただいていたことで、娘の問題点や危うさの指摘をもらっていました。初回の相談から娘も心配だと言われていました。
親で気づけない娘の変化に藤本先生が気づいておられました。

息子の不登校で、様々のことを考え・動きました。その延長に娘の問題が出てきたので、対応もさらに必要という感じでした。
しかし、これが娘の不登校から問題が起こったとしたら、そのことを理解するだけで精一杯で、右往左往している間に、留年へのタイムリミットが来たことと思います。

我が家は、あえてその学校に留まる道を選びました。
娘にとっては、苦しかったかもしれません。
大学にいきたい。でも高校はイヤという娘でした。

低空飛行の娘が、しりもちをついて降りてしまわないように、先生の指示をもらいました。
 今は見守りましょう。
 ここで、娘さんと話をしてください。
 来週ダメだったら娘さんと話をしてください。
このコントロールが、とても難しく、先を見通す藤本先生の支援がないと、とてもできなかったと痛感しています。
藤本先生の中では、しりもちをついて、今とは違う道も想定していただいていたようです。

娘の場合は、学校はやめたくない・大学に行きたいと口に出していました。
それでも、自分で何をすればよいのか。
すすんでしんどい道へは行きたくない
パソコンをしていられれば良い
こんな気持ちだったようです。

息子へは、支援の先生が対応をされました。
しかし、娘へは、親が対応することが必要でした。
我が家は、その時まで娘と向き合うということをしてこなかったことに気づかされました。
そのため、最初に高校でつまずいた時、娘の中に親に相談するという選択肢はなかったのです。

子供と真剣に向き合う。これは、とても大変です。
見て見ぬふりをしているほうが親も楽かもしれません。
『子供と向き合う』その方法を藤本先生に教えてもらいました。
娘が高校3年生の時、なんどか娘と真剣に向き合う機会がありました。
それも、支援の先生に教えていただいたからこそ、親も娘に向き合う勇気が持てたのだと思います。


今娘は大学生になりましたが、まだまだ親の目から見ると心配なことをやらかしてくれます。
・自分に甘いこと
・他人とのコミュニケーションの経験値が低い→応用がきかない。
こんな現状です。それでも、高校時代に対応していなければパソコンをやりながらずっと家にこもっていたであろうことを考えると、娘も格段に進歩しています。
大学の授業・クラブ・バイトで、もまれています。
娘が社会に出るまで、あと少ししかありません。
この少しの時間を娘と向き合うことで、社会に通用する一人の大人となれるよう親も努力が必要です

娘への対応を支援の先生に教えてもらう中で、これは我が家だからこの対応になるのだなと思うことがたくさんありました。
高校生への対応は、すべて違うと伺いました。マニュアルではない個別対応ですね。
なので、わが家のように元の高校で踏みとどまらせる場合
単位制・通信制の高校へあえて移ることを検討する場合。
子供の数だけ方法が違うそうです。

今娘は大学生ですので、登校の問題というより、
社会へ出ていくことができるか?
他人との付き合い方の練習中といった感じです。
支援の先生方に教えていただいたことが、私の子育ての土台になりました。

高校生の不登校は、選択肢がたくさんあります。
もうこの子は、ダメだと親があきらめてしまうのが一番辛いです。
もう少し頑張れる力がこの子にあるはずと信じることで可能性は大きくなります
どの道がわが子に一番良いのか。
親が手助けできる間に、あきらめずに探し続けることが大事なのかもしれません。








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娘はGW中働いて、PCを買うことが目標だそうです。がんばれ!


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