毎日遅刻続きの高校生の娘に、今は私の出勤を遅らせています。
ある程度の時間で区切りをつけて、出勤したいのですが、
朝出る時に動きそうにない様子を見ていると、昼まで寝ていそうです。
でも娘が自分で動くのを待って見守っていると、遅刻していくことを認めているようで
それもどうかと・・・
朝、支援をお願いしている藤本先生に娘の登校状況の連絡を入れたときに伺ってみました。
すると、先生から『一度、娘さんと話をしてみますか?』と。
息子の場合は、訪問の先生が入っておられるので、
問題があればそのつど先生の指示で訪問の先生が対処されます。
娘の場合は又息子とは違うため、親が対処しないといけません。
本来なら子供二人とも自分達で対処するべき問題なのでしょうが、
失敗したら・・言い返されてうまく話せなかったら・・と思うとしり込みしてしまいます。
先生に『あなたならできるよ』と言って欲しかったのですが、
『できるかどうかではなく、しないとダメ』といわれてしまいました

私は娘には、言って負けてきた経験があるため、つい不安になります
先生から「言いたくない気持ちがあっても、何か言わないとダメなんじゃないか、
親としてほっとけない気持ちが今のあなたには出てきている」と言っていただきました
とてもうれしかったです

私は、今まで誰かに相談して問題を解決するより、自分で考え解決する方法を選んできました。
なので今回のように相談させてもらうのが、初めてかもしれません
だからこそ自分で考えなきゃならないんじゃないかという思いは
常にあるように思います
先生に「よくがんばってますよ」と言われてつい涙腺がゆるんでしまいました。
仕事場だったんですが・・
息子の再登校の日も、『泣いてる場合じゃないこれから』
という気持ちが強く、涙はありませんでした。(もともと感動がうすいのかも)
それなのに、先生にがんばりを認めてもらったことで泣けてしまいました。
久し振りのうれし涙でした。娘との話し合いの台本をつくらないと。
又がんばれそうです
ありがとうございました


(中1の1学期2007年8月〜9月のことを書きました。
親の方が根負けしてきた時期です)