息子が、不登校になるまで訪問カウンセラーというお仕事があることを知りませんでした。
最初、不登校関連の本でメンタルフレンドという活動を見た時に、ぜひ頼みたいと思い、さがしましたが近隣ではみつかりませんでした。
病院や、学校・スクールカウンセラーの方もご存じないようでした。
又、学生ボランティアだけのシステムでは、ただ子供上位になって遊ぶだけで終わる難しさもあると聞きます。

訪問の先生方が、プロのカウンセラーで直接子供の状態を把握する。
その情報を代表の先生にフィードバックされることは、とても素晴らしい方法であると感じています。

訪問で我が家に関わっていただいた先生方は、皆さんプロとしての仕事ぶりをみせてくださいます。
今回M先生は、息子のテストのことが目的でした。
しかし、こられてずっと勉強のことを言っていたのでは、息子の心に届かなくなります。
食事の時は、息子のしたい話をし、一緒にゲームをし、勉強のことに関しては、ふれなかったそうです。
そして、食事から帰ってから、勉強のことを集中してはなす。
この緩急のつけ方が絶妙で、さすがにプロの仕事だと思わせられます。

息子には訪問カウンセラーの方の存在が不可欠であったと思います。

他人とのコミュニケーション能力が劣っている。
     ↓
↑  これを改善するためには、他人と接する学校へいくことが必要
     ↓
   でも行けない
↑    ↓
 ← コミュニケーション能力が改善しない

この問題を訪問の先生が改善してくださいました。

たとえたまにしかきてくれなくても、困ったらいつでもきてくれると思える存在はもしかすると、親以上に大切な存在なのかもしれません。
息子も言葉には出しませんが、先生のお越しをいつも心待ちにしています。

各家庭を回られるため、その労力も大変なものだと思います。
又、家の中に入っていただくということは、親の目だけでなく近所の目もあります。
身なりひとつをとっても気をぬけないですよね。
もちろん9時〜5時の仕事ではありませんし、不規則な時間帯です。
M先生は、訪問のお仕事を主にされていた時は、移動の時間はつねにゲームの勉強だったそうです。
趣味でするゲームと違った大変さがありますよね。

支援を依頼した立場からすると、まず代表の先生の考え方・お人柄を判断材料とします。
そして、この方・機関なら大丈夫と思えるからこそ、訪問の先生方も信頼します。
他の支援を受けられた方も同じなのではないでしょうか。
我が家は、訪問の先生に入っていただきましたが、他の機関では大学生のお兄さん・お姉さんにお手伝いいただく所もあるそうです。

M先生は、もうあまり訪問の仕事はされていないそうで、訪問カウンセラーの人手不足を嘆いておられました。
確かに、親の目からみても、難しいお仕事だと思います。
しかし、訪問の先生のお力で(代表の先生はもちろん)、不登校中の子供たちがどれほど救われるかわかりません。

訪問の先生方の姿をみて、たくさんの後継者の方が、育っていかれることを願ってやみません



 追記

実際に訪問カウンセラーをしておられたぶにん先生のブログをご存知ですか?
光栄なことに、訪問カウンセリングの必要性?の記事の中でこの記事も紹介していただきました。
不登校児の母親から見た、そして支援依頼者の立場から見た訪問の先生のことしか、私には書けませんが、ぶにん先生の訪問の先生の立場からみたお話はとても興味深いです。

我が家は、息子(中3)には訪問の先生がお二人入ってくださいました。
最近では、元不登校児の勉強は?の記事に。その他は【訪問カウンセラー】のカテゴリーにまとめています。
そして、娘(高3)の訪問のS先生は、【娘のこと】のカテゴリーにあります。
S先生の最近の訪問は娘の進路で記事にさせていただきました。

ぶにん先生の機関(ペアレンツキャンプ)と、我が家が依頼した機関(ファーストホームエデュケーション)は違いますが、訪問カウンセラーの方のお仕事は同じですね。

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