我が家の高3の娘は、息子(中3)のように完全不登校になることはありませんでした。
しかし、息子が不登校になりやはり家庭がうまくいってなかったのでしょう。
五月雨状態の時が続き、今年の3月高校2年生から3年生への進級が厳しい状況でした。
欠席数が多ければ、中学生と違って即留年です。
低空飛行で、フラフラとなんとか地に落ちずに飛んでいるような様子でした。
逆をいえば、いつ落ちても(不登校になっても)不思議ではない状況です。
それを支援の先生方の助言でなんとか乗り越えました。
でも、本人はきっと周りがこれほど心配して、心を砕いていることなど、知らないのでしょうね。

学校自体が、おもしろくない
心からの友達もいない、
クラブ(吹奏楽部)もなんとなくとけこめない。
そんな状況でした。

最初は、クラブがあるからなんとか登校できていました。
しかし、学校を欠席すればクラブも欠席が多くなります。
日曜祝日も練習があるのですが、それも昼から行ったり、結局欠席したり・・・
いいかげんなことを続けていると、なんとなく居場所がなくなったようです。
さいわいスポーツの団体競技と違って、各楽器によってわかれていることもあり、
又娘の楽器(オーボエ)は娘一人のため多少の自由がきいたのかもしれません。
それにしても、本当ならとっくにはじき出されていても文句の言えない状況でした。

学校・クラブ・友達でうまくいかないイライラを、ネットの世界で発散させていたようです。
体力のない娘なので、ネットで睡眠時間が少なくなると朝が起きれなくなります。
登校しても授業中居眠りしている
こんな子まわりからみたら近づきたくないですよね。
そんな娘に訪問のS先生が助けになってくださり、何とか現在に至っています。


娘のクラブの定期演奏会が9月中旬にありました。
この演奏会を最後に3年生は引退します。
1週間前くらいから、娘もクラブに専念していました。
パソコン禁止中でしたので、睡眠時間も確保できています。
それでもいつもより忙しい状況に、疲れた・眠たいといいながら頑張っていました。

母 「よくここまで頑張ったね」  
娘 「うん、私もそう思う。でも、あのメンバーじゃなければとっくに辞めていたかも・・・
母 「いい仲間でよかったね」
娘 「うん。
娘も何か感じるものがあったのでしょうか

定期演奏会当日の朝、集合場所まで送っていきました
すると、娘に駆け寄ってくる友達がいました。
それをみて、こんな娘にも駆け寄って迎えてくれる友達がいることを目の当たりにして、
涙がでそうでした

クラブでの娘の学年は25人。
何人か途中でやめていった子もいるようですが、ほとんどの子ががんばって続けていました。
演奏会の間中、真剣に演奏している娘をみて、うれしくて・・
『娘がこの場にいる』もうそのことだけで充分です。
演奏会の終了後に、出口でお客様を見送っている娘に一声かけました。
「おめでとう」
はずかしそうに、そして嬉しそうに笑っている娘がいました

顧問の先生から、娘がいただいた言葉です
『人は誰かのことを大切に想えば優しくもなれるし厳しくもなれる』

これから、受験にむけて又試練の時期がはじまります。
来年の春に娘が『やるだけやった』と思えるように応援したいです

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