息子の進路の懇談がありました。
前回の進路相談では、息子の希望校を聞いて、『定期テストで頑張れば・・』というお話でした。
その定期テストは、息子にすれば頑張ったようですが、判定にはまだまだ足りません
懇談に行く前から、『きっと学校側は、無理だと言うだろう。
もう一度考えてきてくださいといわれるかも』と心配していました。

他のお母さんから色々な話が聞こえてきます。
『高校受験の時から大学選びまでを見据えて考えた方がいい。
この高校は、あまり偏差値は高くないけど、大学の指定校推薦をもっている。
でも、高校はこっちの方が勉強をさせてくれる。』
きっと、私も息子が不登校を経験していなければ、この話の仲間入りしていたことと思います。
そして、高校でやはりつまずいていただろうと・・・
息子の意思を考えずに親の思惑だけでいろいろと考えたであろう自分の姿が目にうかぶようです。
最近は、そんな色々な情報に一喜一憂する毎日でした

息子は、これからの冬休み中は、毎日塾の予定が入っています。しかし、家では、ゲームをしている姿しかみません。
『このテストの成績で、この受験は無理なんだろうか・・』
『親から、もっと勉強に向くように言わないといけないんだろうか。』
色々考えました。

懇談には、覚悟を決めて臨みました。
『学校が反対しても、失敗する確率が高くても、息子ががんばるのであれば、黙って応援しよう。
学校と気まずくなってもかまわない。』と。

懇談の場で、担任の先生は息子に希望が変わってないか確認します。
息子は、A高校へ行きたいとはっきりと返事をしました。
『お母さんも、よろしいですか。』と念押しされました。
もちろん、息子がやる気なら応援します。
何か言われるか?と思っていましたが、それ以上は言われませんでした。
後は、個人の責任ということでしょう。

冬休みの宿題の話から、勉強時間の話になりました。
「1日どれくらい勉強やってるの?」
「え〜、塾で・・・」
「家では?」
「え〜、寝る前にちょっと・・・」
この返事で、担任の先生も心配になったようです。
この時期に家でがんばらなかったら、難しいよと。

以前の私なら、こんなことを聞かされると、息子に提案・指示の嵐です。
「2時間勉強したら、ゲーム1時間っていうのはどう?」
「塾のある日は、いつ時間をとってする? 」
「午前・午後にわけて勉強時間を作りなさい」
さすがに今回は、これではいけないと感じているので懇談の場では黙っていました。

家に帰ると、早速ゲームをする息子を見て、落ち着きません。
支援の藤本先生には、懇談の結果の報告だけメールしておきました。
すると、夜遅くに、藤本先生から連絡をいただきました。
藤本先生は、きっと懇談が終わって、不安になっているだろう私の気持ちをよく承知されていて、話を聞いてくださいました。
先生にとっては、復学が第一の目標。
もちろん、その後の継続登校も支援してくださいます。しかし、受験の指導までは、管轄外ですよね。
それを思うと揺れているであろう私の気持ちにまで配慮していただいた、先生のお心遣いがうれしいです

母 「勉強を親から言わなくてもいいのですか?」
先生「もちろん、言ってもいいですよ。しかし、言って、その場だけ勉強に向かうより、入試を乗り越えるのが目的です。言い過ぎて、息子さんの気持ちを下げてしまうことは、よくありません。」
その点の注意をいただきました。

夏から勉強を始めた息子にとって、苦しい状況が続いています
それでも、頑張るといった息子です。
受験は他人と比べても意味がありません。つい親は周りの雑音が気になるのです。

先生から改めて教えていただきました。
人間自分のやりたくないことは、なかなか出来ません。
それなのに、苦しい思いをしても、毎日学校・塾へと自分の意思で行く息子さんは、よく頑張っていますよ
時間の使い方を親が指示するのは、小学生の方法です。
もう息子さんの年齢では、本人も聞きません。
親にいわれて、ぼ〜っと机に座っているか、問題の答えを写しているかという結果では親は安心しますが、意味がありません。
親が勉強しなさいと言って、勉強するのなら言うようにいいます。
しかし、訪問の先生が勉強の意識付けをやっても大変な仕事です。
なかなか難しいでしょう。
だから何も言わない・しないということではありません。
事前に、本人から塾へ『決意表明』させてますし、塾にも厳しくしてもらってOKの話を通しています。
気持ちのフォローの体制もとっています。
今は本人を信じて、塾にまかせないと仕方ありません。


この冬休みは、親が黙って見守ることの大事さと難しさを痛感しています

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