前回の記事は娘のその後でした。不登校とパソコン−娘の場合その後?
今回は、息子の復学後から受験期のパソコン・ゲームの様子です。

息子の場合は、コミュニケーションとしての会話の未熟さが一番の問題だったと思っています。(不登校とパソコン-息子の場合?
この問題の特効薬となったのは、訪問カウンセラーの先生でした。
最初、お二人の先生が訪問していただき、先生方二人で会話をしながら息子も話に引き入れていくといったことをしていただいたようです。

もちろん息子はしゃべれないわけではありません。
ただ、一方的に自分の話したいことだけを話すという傾向がありました。
会話途中でも、何か気になると一つのことにずっとこだわっていたり・・・
ちょっと、反論したり、聞き返したりすると不機嫌になったり・・・
訪問の先生も、最初の息子の印象でネットの○ちゃんねるの影響を受けていることを感じておられたそうです。

ネットでの会話と違い、実際の会話は相手の言ったことをうけて自分が話をしないと会話になりません。
話の流れや、その場の雰囲気、相手の顔色などたくさんの情報を読み取って、初めて会話がなりたちます。
『会話』に関しては、息子は初心者です
中2で復学した息子は、クラスの中でも、『なんか、あいつ変』と思われても仕方がなかったと思います。
それでも、まだ中2・クラスもやや幼い雰囲気といった要素にも助けられました。
年齢があがるにつれて、『何か違う奴』となると、はじきだされてしまうのが子供の世界です。

再登校後は、学校に行っている間の時間は、ネットから離れます。
そして、夜の9時からは姉にパソコンを代わるように強制されます
なので、平日は学校から帰宅した後夕方から夕食(20時頃)までのパソコンの使用でした。
不登校中のずっとパソコンをしていた環境が、登校することによって、かなり制限されました

息子は、学校での経験が少しずつ増えるにしたがって、会話での違和感がなくなり、空気を読むといったことも少しずつできるようになってきたようです。
やはり学校という社会が一番の教科書だと感じます

こんな息子が、中3(受験生)になりゲームの時間をへらして勉強したと思いますか?
受験の追い込みの時期でも、家ではゲーム・パソコンばかりでした
ただ、息子の場合は登校し、宿題をすることだけでも一杯一杯の状況でした。
登校によるストレス発散のために好きなゲームで平衡を保っていたのでしょうか。
それでも、時々訪問の先生に来ていただいて、学校でのストレスの発散をしていただきました。

中3の夏休みから受験のために塾にいくことを決めました
自分で決めた塾には親に言われなくても行っていました。
しかし、家でパソコンが使えない21時からは、PSPでゲームや無線によるネットをしていました。
(今、PSPやwiiで、ネットをすることができます)
携帯用のゲームの機械であるPSPは、息子は片時も離しませんでした。

親は、12時になったら(寝るために)部屋へ行きなさいといいます。
息子も素直に従います。けれども、そこからすぐ寝たのか?
ゲームをやっていたのか?
ネットをみていたのか?
宿題をやっていたのか?
中学生という時期でもあり、逐一見張っていることもできません。
また、それをすると親は安心なのですが、息子を信頼していないことになります。

部屋で何をしているのかは、問いません。
けれども、それも朝きちんと起きてくることができればです。
起きられなければ、登校できなければ、親が介入することになります。

息子の受験勉強は、家でその姿を見たことはありませんでした
塾での勉強のみです。
勉強がたりない息子は、本来塾とその宿題を家ですることで、受験勉強となるはずです。
しかし家でしないのですから、全て塾でとなりました。

受験前にも、新しいゲームをはじめたりしていました。
訪問のN先生にゲームのことで心配になり伺ったことがありました。
『もちろん一般的に言うと、ゲームの時間は長いのですが、以前に比べるとゲームの時間も半分くらいになってます。その分勉強に使っています。』と伺いました。
親は、つい一般的な物差しを使いがちですが、息子独自の物差しでみないといけないのだなぁと。


4月になると、娘が土日はバイトに入るようになります。
すると、息子はパソコンをやりたい放題になりそうで、心配していました。

我が家の場合は、娘が時間を気にせずに使っていた経緯があります。
息子にだけ時間制限をかけるのは難しいようです。確かに説得力がありませんね
息子には、やるべきことができるかという制限の掛け方になるかもしれません。
裏を返せば、やるべきことをきっちりとやっていれば、いくらパソコン・ゲームをしていても息子の問題ということでしょうか。

不登校中のネットゲーム(MMO)は、できることなら子供には使わせたくないです。
でも、我が家のように、子供に禁止できない状況であるなら、その分親が情報として知っておくことが大切なのではないかと感じています。
普通の家庭用ゲームでは、自分でスイッチを入れない限りゲームは進みません。
それが、ネットゲームでは、自分のいない間にゲームは着々と進行していきます。
すると気になって片時も離れることができなくなります。
このあたりが依存性の出てくる要因かと思っています

これから、ネットの世界はどんどん進歩していきそうです。
上手な使い方を親子ともに勉強しないといけないと痛感しています。




『不登校とパソコン』というカテゴリーをみていただければ、関連記事をまとめてあります。

パソコン関連の記事のあるお勧めのブログをご紹介します。ぜひ読んでみてほしいと思います。

エンカレッジで復学されたティカさんのブログ『一歩ずつ前へ』でパソコンの記事を書かれています。
不登校中の息子さん(小6)がMMOを始めたきっかけ・課金制度の怖さなど親の目線で書かれていて大変参考になります。

パソコンとゲーム?きっかけは不登校
パソコンとゲーム?制限について
パソコンとゲーム?パソコンひとり一台


もうひとつ、復学の専門家である、ぶにん先生のブログ「ぶにん先生のカウンセリングルーム」で、実際にぶにん先生がMMOを勉強された(遊んだ?)からこそわかる問題(怖さ)などを記事にされています。

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