不登校の対応には、いろいろな道があります。
我が家は、復学支援を選びました
コチラの記事→復学支援を知っていますか?

他の方は、どうでしょうか。
みなさん、いろいろな道を探されています。
そして、復学支援を決断された時のお気持ちはいかがだったのでしょうか?

本記事は、前述の『復学支援を知っていますか?』の記事にいただいたコメントです。
今、不登校で道を探されている方に少しでも参考になればと思い、
ご本人の了解を得て、もう一度掲載させてもらっています
どんぐりさんはFHEで復学されました。中2の3学期での復学でした。

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【どんぐりさんのcase

私は、復学支援をうけるまで少し回り道をしました。
初めは学校に行けなくなった子供を主人と共に責め、本人を変えようとしました。
同時に理由をしつこく聞きだそうとし、自分はこうして不安を乗り越えたと価値観を押し付けました。

子供は心身症のような症状をだし始め、
学校からの紹介で市の相談機関に行ったり、
スクールカウンセラーの先生に話しを聞いて頂いたり、
本を読んで調べたり…
また催眠療法を受けたら本人が変わるかと私だけが試しに催眠をかけてもらったりもしました。
(私の場合は本格的にではなく軽くかけて頂いたのでかかりませんでしたが…)

やがて、相談機関でおっしゃってくださった
「今、子供さんは成長されています」と言う言葉に救われ、
親が変わる(不登校を一旦認める)という方向にいき、子供を見守っていこうと思いました。

子供は、昼夜逆転し、ゲーム三昧の日々を過ごし一時見せていた心身症の症状はナリを潜めだしたのでホッとしました。
「元気になったら登校刺激をかけてください」
こう相談機関から言われていましたが学校の話しをすると子供は苦しそうです。

やがて、学校に行かなくてもいろんな人生があると思い子供にそれを告げました。
「そのままのあなたが大事だよ」と
「学校に無理矢理行けって言ってごめんね」と子供に伝えました。

子供は言いました。
「お母さんがそんな事言うと思ってなかった。僕、学校行くわ」
でも、いつまでたっても行けませんでした。

私は「いいよ。いろんな人生があるし」と再度子供に伝え、
不安がる家族を説得しながら、またゲーム三昧の日々を送る子供を見守っていました。

その内、「死にたい」「もう僕の将来はない」などの否定的な言葉を並べる日が続きました。
そして、ある日私の気持ちを変える決定的な言葉を言いました。
「お母さん、僕、学校行きたいのに…行かれへん!」
長く休むうちに、子供の不安が膨らんでいったのでしょうか。

私は親が変わると言うのは不登校を認めるというのではなく、
親の子への接し方を変えるべきだったのかなと思いました。

自分の育て方や家族の関わり方はどうだったかと振り返る事で家族療法に興味を持ち、
復学も視野にいれながら色々なサイトを検索しました。
そこでFHEや復学された方々のブログと出会う事ができました。

いえ、始めの頃FHEのホームページには出会っていたのですが、私の心がそっちを向いていなかったんでしょう。

心が決まって、また家族と相談して藤本先生とお会いしてから、学校に復学支援を決めたことをお話しさせて頂きました。
先生方は戸惑っておられました
「そういう機関を使って復学された方を今まで知りませんので・・」と。
お金の事も心配してくださり最後まで市のフリースクールや別室登校を薦めてくださいましたが、私は藤本先生とお会いして気持ちは固まっていました。

先生方に言いました。「今までされた方がいないなら尚更の事、復学できたのなら今同じ状況の方にこんな方法もあると先生方から言ってあげてほしいし、ダメだったらそれで私は勉強代を支払ったと思えばよいことなので後から先生方の参考にして頂けたらと思います」と。

その後、訪問の先生の学校訪問があり、学校の先生方も色々協力してくださいました。
訪問の先生のおかげで子供自身も友人とも関わっていく事ができるようになりました。
本人の弱い部分は、藤本先生が引き締めてくださいます。

今復学してから1ヵ月以上が過ぎ、子供は毎日頑張って学校に通っています。
失敗もしますし、勉強にもついていけてないし、友達と色々あって悩んだりもしてるようですが…もう「死にたい」とは言いません。

ゲームをしながら何も考えていないようで、心の底で死を考えていた我が子が、今学校で揉まれながらも、あの頃の歪んだ笑顔ではなく本当の笑顔で笑っています。

まだこれから継続登校という試練を乗り越えなければなりませんが
でも私には乗り越えていけるという確信があります。前を行くちゃろさん達先輩方の歩かれた後を見ていますから…

色んな人生があるのは本当です。
確かに学校に通わなくても、積極的に不登校を選んだ子なら自分で道を切り開いていくでしょう。
でもうちの子のように行きたいのに行けなくて苦しんでいる子供さんの場合は、
是非ともお母さんに復学支援というものがあるんだという事もわかって頂きたいです。

同じ苦しみを経験されている親子さんが少しでも多く救われますようにと願っております。

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