不登校の対応には、いろいろな道があります。
我が家は、復学支援を選びました(復学支援を知っていますか?
他の方は、どうでしょうか。
みなさん、いろいろな道を探されています。
そして、復学支援を決断された時のお気持ちはいかがだったのでしょうか?

くるみさんはエンカレッジで復学されました。
長女さんは、小4から不登校。小6の7月に復学し、現在中1
次女さんは、小2から不登校。小3の7月に復学し、現在小4


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【くるみさんのcase

娘がある日突然学校に行けなくなったのは、小4の秋でした。
生気の無い顔で、布団から出ることもできず・・食欲もありませんでした。
ただの風邪だと思いましたが、あっという間に1週間が過ぎ・・。
引きずって学校へ連れて行こうとしますが、泣いて「今は行けない!」と 訴える娘に親は混乱するだけでした。
その後、体調不良(頭痛・腹痛・身体の痛み)を訴える娘を病院へ連れていくと 【起立性調節障害(OD)】です。と診断が出ます。
そして、「無理をせず・・でも調子が良くなったら学校に行っていいですよ」と 病院から言ってもらいます。
【起立性調節障害(OD)】と病名がつき、学校に行けない理由もでき、正直ホッとしました。
「だって・・病気だから仕方ない」
それからは、【OD】が良くなるように、薬を飲んだり・・腕立てが良いと言われれば 腕立てをしてみました。
【OD】を治すことに気持ちが向きました。

その後、少し状況は好転し 時々は放課後の学校に顔を出すようになりました。
小5になり時々は 保健室登校や放課後登校が出来るようになります。
「この調子で行けば、学校に戻れそうだ!」と一時は思いました。

そして「こんな行事があるから行ってみる?」など娘に声をかけ続けました・・すると
娘の【OD】症状が一気に悪化したのです。
頭痛・吐き気・めまい・・・顔色も悪く、フラフラでした。
とても学校に行ける状況ではありませんでした。

でも娘も「学校に行けるなら行きたい」と言っている。
『行きたいけど行けない・・。』
どうして、頑張っているのに行けないのか?
【OD】だから仕方ないのか・・?

こんなジタバタしているうちに、次女(小2)も体調不良を訴え不登校になります。
なんで家だけ??なんで二人も??

教育相談にも行きました。
沢山話を聞いていただき、私の混乱した頭が徐々に整理されて いきました。
一方、娘たちは週に1〜2回は学校に顔を出していました。
ただし、ほとんどが保健室や相談室への登校でした。

あっという間に1年がたってしまいました・・いつになったら行けるのか?
そして参加しているのは主に行事だけ。
どうやって、何をしたら 学校にいけるのか?
学校の先生方も娘が学校に来やすいように、配慮もしてくれているのに・・・。

フリースクールも考えました。山村留学も薦められました。
でも時々でも学校に行けたときの娘の明るい表情を思いだすと、どちらも違う気がしました。
学校に行きたいのに、行けない・・。

不登校から1年ちょっと経った時、『復学支援』で学校に戻った方のブログに出会います。
衝撃でした。
家庭での対応を見直すことによって、復学へつなげていく。
素晴らしいなという思いと共に、でもうちの子は【OD】。
人の手を借りてまでして 学校に戻すのは子どもにとっては厳しいのでは・・という思い。
とても迷いました・・迷ったまま2〜3ヶ月が過ぎました。
春には長女は6年生です。本当にこのままでいいのか?

子どもと話し合いました。
学校に行くことをどう思うか?
今のままでいいと思うか?
子 『学校に行ったほうがいいと思うし、出来れば行きたい・・
   でも行けないこのままじゃダメなのも分かっているけど、
   もうどうしたらいいのか分からない。』
母 「ママも色々頑張って学校に協力お願いしたりしたけど、でもまだ状況は変わらないね。
    ○○が学校行きたくて・・誰か助けてくれるなら、助けてもらいたい?」
子 『そういう人がいるなら、助けてもらいたい』

娘にとって、場合によっては厳しい選択になるかもしれない・・でも今の状況を続けるにはもう限界に来ている、一度腹をくくって相談してみよう。
そして小6の春、復学支援機関である 『エンカレッジ』に相談します。
長女が不登校になって1年半がたっていました。

不登校期間が長いことが心配でしたが、その後復学支援を受けることになり、日々の家庭の対応をアドバイスいただきました。
子どもへの過干渉、提案、指示を控えることを実践していきました。
すると、子どもの【OD】の症状が軽くなっていったのです。
表情も明るくなり、親の指示がなくても 自ら考え行動することが増えていきました。
そして、支援開始から2ヶ月半で娘二人は学校に行きました。

勿論、緊張も大きく 大変な思いもあったと思います。
学校に行けば、楽しいだけじゃなく、イヤなこともあります。
それをひとつひとつ経験し、対処していくことで子どもに自信がついていきました。

そして1年経った今も元気に学校に行っています。
あれだけ心配した【OD】の症状はほとんどなくなりました。
飲み続けていた薬も、自分から「もう飲まなくてもいいや! 最近飲み忘れてるけど
体調も大丈夫だし、平気みたい」と言ってやめました。
【OD】の症状は人によって種類も様々だし、大変さも違うと思うので他の方々に
これが当てはまるとは限りませんが、家は1年半【OD】の娘と向き合ってきて、
娘が身体の不調という形で、親子のバランスの悪さをアピールしてくれたんだ・・と感じています。
それを気づかせてくれた娘たちに感謝し、支えてくれた方々に感謝しています。

こんなつたない文章ですが、お付き合い下さり、ありがとうございました。

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