前回までの記事の続きです。

不登校からの受験を終えて−?
不登校からの受験を終えて−?(中3・1学期)
不登校からの受験を終えて−?(中3・2学期)



12月に見学会に行き、高校の先生と話して励ましてもらいました。(入試説明会 )
そのことで息子も『ここへ行きたい』 という気持ちが強くなったようです。

それでも、この時期の五木の模試では、数学で0点。
藤本先生に、点数がとれなくてやる気がしぼむのではないか?と伺ったこともあります。
でも、この模試は点数より、試験という雰囲気を肌で感じることが大事だったようです。

この地域では、私立高校は塾の先生が合格の可能性があるかどうかを高校へ打診に行ってくださいます。中学校からも行かれます。
息子の塾の先生もA高校へ行ってくださいました。この成績では、見せない方がいいのかとも思いました。
『受けてみてください』の言葉はもらえました。
ただし、入試で3教科合計90点とれるように、塾で引っ張ってくださいとの注釈つきです
難しい・・・です。
学校のテストで10点も取れない状況です。
もう、塾にすべておまかせして、合格できるために必要な時間数を塾側から提案してもらいました。
この時期も息子は家では勉強をしている姿はありませんでした。
塾へ行く前の30分程度で塾の宿題をやっつけるくらいです。

受験日は2月10日でした。年があけてから受験日まで、毎日塾で2時間半勉強する息子でした。
さすがに受験の前日は、もう塾でもイライラがつのって、途中で帰ってきていました。

息子にとっては、この1月から2月の受験日までの日々は、今までにない勉強量だったようです。
それでも、自分で時間になったら自転車で塾に向かっていました。
支援の藤本先生は、結果がどちらでもこの限界までがんばった経験が大事だと考えておられました。
中学校側は、確実に合格する道を勧めます。それも、正解だと思います。
学校との相談や塾での勉強の進み具合から、合格するかどうかは五分五分といった感じでした。

それでも、息子が受けたいといった高校を受けさせようと決めました。
勉強が本当に苦手そうな息子をみていると、もうこれ以上勉強させることは息子にとって苦痛なのかと思ったこともあります。
それなら、勉強より息子が興味のある分野での道をみつけるべきです。
しかし、息子は普通科へ行きたい。
即ち勉強を続ける道を選びました。

【安全にいける道】をとるか、【危険でも本人が後悔しない道】をとるか。
親としては、後者の選択をしました。
そして、藤本先生も合格する保証はできなくても親の立場より、息子が後悔しない道を勧めてくださいました。

もちろん、藤本先生・塾の先生・親もだめだった時のことも考えていました。
息子は、私立高校を専願で受験しました。
この地域では、公立高校は評価点で1があると、合格は難しいです。
そのため、専願で不合格だった場合は、私立高校の1.5次・2次試験を受けることになります。そして、専願受験の結果発表のあと、即、追加募集が発表され願書を取りに行かねばなりません。そうなるとあれこれ迷っている余裕はなくなります。そのことも見越して、塾の先生には情報提供をお願いしていました。
幸いなことに、専願で合格をいただくことができました

この記事は、合格が決まった後に、書いていました。ただ、そこで終わりというわけでもなく、高校入学後定期テストをクリアしていけるかどうか未知数が大きかったため、今まで、暖めていました。(今でも安心ではありません)

高校は、普通科・単位制・定時制・通信といろいろあります。
息子は、普通科は無理かも?高等専修学校(専門学校+通信)しかないのだろうか?と迷いました。

高校受験に関していえば、今から本気で頑張れば道は開けます。
我が家は、親の思い込みや安易な選択で、道を狭めてしまう可能性もありました。
受験の時期に一番苦労したのは、息子に勉強をさせることではなく、親の価値観を変えることでした。(この高校で大丈夫なの?)
今でも、こんな記事を出して、もし高校でうまくいかなくなったら、あんな点数じゃ当然と言われるんじゃないかという親の見栄のようなものが、捨てきれません
それでも、息子の楽しそうな毎日を見ているとやっぱりこの高校へ進学してよかったと心底思えます


昨年の今頃は、
1年間の不登校・勉強は苦手・テストの点は最低。
こんな息子が普通科に進学しようとすること自体、無理なのだろうかと悩みました。

今高校生になった息子をみて、無理かどうかを決めるのは息子自身。
『ここなら行ってみたい』と思える高校なら、その気持が本人にあるなら、どんな道でもチャレンジする価値はあると思います。
自分でここならと思う所だからこそ、居場所を作る努力もできるのでしょう。

勉強に関しては、劣等生の息子です。
それでも、学校へ行く価値はあると考えています。
わからない勉強が、どうやったらわかるようになるのか
テストを受けることにどんな意味があるのか。
小・中学校なら、勉強ができなくてもたいしたことはありません。
しかし、高校となるとそうはいきません。
そんなマイナスの部分も知った上で頑張ってほしい。
クラスメイトとのかかわりの中で、自分の居場所を見つけてほしい。
そんな期待をこめて、息子の学校生活を見守りたいと思います。

私も、去年は、高校に合格してもはたして勉強についていけるのだろうか?と心配でした。息子の高校は、いろんな問題を中学時代に抱えていた子も多く通っています。
先生方も、そんな生徒に興味を持たせる授業を心がけてくださっています。

今、息子の高校では進路に関しての説明会があります。
3年後、息子が社会にでるのか?進学するのか?
又、その時に一生懸命考えようと思います。


我が家の不登校からの受験の記録にお付き合いいただきありがとうございました。
親だけの力では、今の息子はなかったと思います。
我が家に関わっていただいた全ての先生方に、
そして、ブログで応援いただいた皆様に感謝です



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