4月後半そしてGWあけの5月に、高校生の相談が増えると聞いたことがあります。
もう義務教育でないからと不登校として前面には出てきませんが、たくさんの方がいろんな道を模索されています。
今大学生となった娘が、高校2年生の時期、五月雨登校状態になり不登校一歩手前までいきました。
高校生の不登校は、学校へ行く・行かないの問題も大きいのですが、それだけではありません。
親がどれだけ、子供と真剣に向き合うことができるのか?
このことの大切さを今感じています。

高校生で、学校へ行けなくなった場合、どんな道があるのか?
 もう一度その学校で頑張ってみるのか
 留年をして同じ学校でやり直すのか
 他の学校へ転校するのか
 単位制・通信制・定時制の学校へいくのか
 もう一度高1からやり直すのか、
 留学するのか。
いろんな道があることを知りました。

考え方もいくつかあります。
・義務教育ではないので、学校にこだわらなくてもいいじゃないか
・長い人生の中で、少しくらいの回り道はOK
・子供が動き出すまで、待つ
・家でゆっくりさせてやる
・なんとか今の学校に留まらせて卒業へもっていく
どれが正しいのかは、その家庭によって違いますので、正解はありません。

学校にもどして起こるリスクもあります。
ゆっくり見守ってやることによるリスクも又同じようにあります。
どのリスクを選ぶのかが親の役目のように思います。

高校では留年のためのタイムリミットがあります(70〜80日)。各高校によって若干の違いはありますが、欠席が2ヶ月をこえると秒読みに入ってしまいます。
こうなってしまうと、親も子もとても苦しいです。

もしかすると、100回こけたら、子供は立ち上がれるかもしれません。
高校生は、これができません。
あと一回こけたら子供自身が気づくかもしれません。
でも学校側が待てない現実があります。
普通の日常の中で、子供の様子を把握することが大事なのかもしれません。
一般的には、中学生の間は、親も子どもの様子を見ています。そして徐々に規制をゆるめていくのが良いと聞きました。
もう高校生だから。親が言っても聞かないから。
確かにその通りなのですが、子供が身動き取れなくなったときに早めに親が手をさしのべることができれば、傷も浅くてすみます。

私は娘の苦しい高校生活に全く気づいていませんでした。
しかし、息子の支援に入っていただいていたことで、娘の問題点や危うさの指摘をもらっていました。初回の相談から娘も心配だと言われていました。
親で気づけない娘の変化に藤本先生が気づいておられました。

息子の不登校で、様々のことを考え・動きました。その延長に娘の問題が出てきたので、対応もさらに必要という感じでした。
しかし、これが娘の不登校から問題が起こったとしたら、そのことを理解するだけで精一杯で、右往左往している間に、留年へのタイムリミットが来たことと思います。

我が家は、あえてその学校に留まる道を選びました。
娘にとっては、苦しかったかもしれません。
大学にいきたい。でも高校はイヤという娘でした。

低空飛行の娘が、しりもちをついて降りてしまわないように、先生の指示をもらいました。
 今は見守りましょう。
 ここで、娘さんと話をしてください。
 来週ダメだったら娘さんと話をしてください。
このコントロールが、とても難しく、先を見通す藤本先生の支援がないと、とてもできなかったと痛感しています。
藤本先生の中では、しりもちをついて、今とは違う道も想定していただいていたようです。

娘の場合は、学校はやめたくない・大学に行きたいと口に出していました。
それでも、自分で何をすればよいのか。
すすんでしんどい道へは行きたくない
パソコンをしていられれば良い
こんな気持ちだったようです。

息子へは、支援の先生が対応をされました。
しかし、娘へは、親が対応することが必要でした。
我が家は、その時まで娘と向き合うということをしてこなかったことに気づかされました。
そのため、最初に高校でつまずいた時、娘の中に親に相談するという選択肢はなかったのです。

子供と真剣に向き合う。これは、とても大変です。
見て見ぬふりをしているほうが親も楽かもしれません。
『子供と向き合う』その方法を藤本先生に教えてもらいました。
娘が高校3年生の時、なんどか娘と真剣に向き合う機会がありました。
それも、支援の先生に教えていただいたからこそ、親も娘に向き合う勇気が持てたのだと思います。


今娘は大学生になりましたが、まだまだ親の目から見ると心配なことをやらかしてくれます。
・自分に甘いこと
・他人とのコミュニケーションの経験値が低い→応用がきかない。
こんな現状です。それでも、高校時代に対応していなければパソコンをやりながらずっと家にこもっていたであろうことを考えると、娘も格段に進歩しています。
大学の授業・クラブ・バイトで、もまれています。
娘が社会に出るまで、あと少ししかありません。
この少しの時間を娘と向き合うことで、社会に通用する一人の大人となれるよう親も努力が必要です

娘への対応を支援の先生に教えてもらう中で、これは我が家だからこの対応になるのだなと思うことがたくさんありました。
高校生への対応は、すべて違うと伺いました。マニュアルではない個別対応ですね。
なので、わが家のように元の高校で踏みとどまらせる場合
単位制・通信制の高校へあえて移ることを検討する場合。
子供の数だけ方法が違うそうです。

今娘は大学生ですので、登校の問題というより、
社会へ出ていくことができるか?
他人との付き合い方の練習中といった感じです。
支援の先生方に教えていただいたことが、私の子育ての土台になりました。

高校生の不登校は、選択肢がたくさんあります。
もうこの子は、ダメだと親があきらめてしまうのが一番辛いです。
もう少し頑張れる力がこの子にあるはずと信じることで可能性は大きくなります
どの道がわが子に一番良いのか。
親が手助けできる間に、あきらめずに探し続けることが大事なのかもしれません。








にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ村

ここをクリックしていただくと、読んでいただいたことがわかりとってもうれしくなります。
娘はGW中働いて、PCを買うことが目標だそうです。がんばれ!


スポンサーリンク

 
 カテゴリ
 タグ
None