息子の塾の懇談がありました。
高校生の息子ですが、個別塾に通っています。
もちろん、受験のためというより、赤点をとらないように・留年しないための塾です

息子は、小学生の頃から塾に通わせていました。
親が『行かせて』いたのですね。
不登校とともに塾にも不登校症状をだすようになり退会。
不登校初期の中1の夏休みは習っていないところを教えてもらえたらという親の勧めで今度は個別塾へ行かせました。
それも、不登校期間が長くなるにつれて塾へも不登校症状をだすようになり、退会。

ここまでの塾は全て親主導でした。
親の私は息子がなぜ学校へ行けないのかがわかっていなかったために、勉強が遅れるとさらに学校へ行きにくくなるだろうと考えていました。
今ならわかります。
まず、学校へいけない状態の子どもにその先のことを求めてはいけないということ。
息子の場合は、学校での人間関係でつまずいたといえます。
もちろん、勉強のやり方もわかっていなかったというマイナスの部分もありました。
それでも、学校へ行って授業中に座って授業を聞いていることから始めるのが息子には必要でした。

息子の今の塾は高校受験の時に導入しました。
もちろん、支援の先生の手をかりて、息子の意思で塾に行きたい・行かせほしいということを宣言させることからはじめました。

個別塾ですので、担当する大学生の先生が教科ごとにつきます。(2教科)
息子は、きっと教えにくい生徒だと思います。
塾の先生が一生懸命になればなるほど、息子にとっては自分に嫌なことを言う人だと捉えてしまいます
その段階を先生が我慢して教えていただけると、息子も、この先生は別に嫌なことをさせるだけじゃないんだと、やっとわかるようです。
塾の先生の目からみても、やっぱりちょっと変わった生徒かもしれません

じっくりと息子と付き合っていただけると、息子のよさもわかります。(きっと
支援の藤本先生や訪問の先生には、息子の最悪の状態の時から付き合ってもらっていますので、息子のこんなことをしました・あんなことがありましたの報告に
『こいつ〜。(笑)』『かわいいなぁ』
と聞かせいただけると親として、本当に嬉しくなります

親でも、見つけにくい息子の良いところを支援の先生方を筆頭に塾の先生方にもわかっていただけたことはとっても心強いです
私の中では、
『英語なんかわかるのかしら?』
『数学の2次関数なんて理解できるの?』
といった気持ちがすてきれません。
それでも、なんとか赤点をとらずにくぐりぬけているのは、この塾の先生が息子と向き合ってつきあってくださっているからこそです。

中3の時は、塾に自分の意思で行くということが大きな課題でした。
今日塾はあるのか?何時に家をでないといけないのか?
『行きたくなくても行かなければいけない』という息子自身の意志が必要です。
その次はきちんと宿題をしていくのか?
ほとんど、小学生レベルの心配ですね。

それでも、勉強が嫌いであろう息子が、時間になったら自分の意思で塾にむかうようになったこと。勉強をしにいくわけですから、楽しいわけではありません。
自分意思で行くことが定着したのも受験という山を乗り越えたからこそです。
周りのクラスメイトは塾に行っているような子は少ない学校です。
この夏休みの最後はどうも塾への気持ちがゆるんでいたようで、なんどか塾の欠席・遅刻もありました。

担当の先生に懇談で私がまず聞いたのは、
「学校の授業についていけていますか?」
「今後、どんどんついていけなくなるような気配はありませんか?」
この2点でした。
あまりにも、目標が低すぎますか?
でも、息子自身を見て理解している私には、まずここからです

高校に入ったけど、やっぱり勉強が難しくてついていけない。だから学校へ行くのが嫌。こう言われることも想定していました。
その親の予想をいい意味で裏切ってくれたようです

訪問のN先生からも、もっと高校で苦労することも考えていたと聞かせてもらいました。
あの不登校真っ只中の息子とずっと歩いてきてくださったN先生だから、息子の頑張りもしっかり見てくださっていました。

塾の先生は大学4回生でお二人います。
そこで、男の子の進学・就職に対する意識をリサーチしてきました。
一人は、薬剤師を目指している学生さんで、資格を取りたいために大学を選んだそうです。

もう一人の先生は、少しおとなしそうな方ですが、とくに何がやりたいと思って大学に進学したわけではないそうです。
結構まわりにも、無目的で大学に進学し、その後色々考える機会が大学の中であり、徐々に就職の形も見えてきたと言われていました。
3回生で就活をし、内定ももらっているそうです
今はたくさんのエントリーシートを出すのが当たり前のようです。
それでも、なんでもいいからと出したものはやはり企業側も見抜くらしく返ってくると聞き、今大変な状況で息子にかかわっていただけているのが感謝です。

塾では、家でのことは何も言わないそうです。
それでも、学校でのことは少し話したらしく、真っ先に先生から出てきたのは、学食の唐揚げの話でした(笑)
もう息子の学食の唐揚げ大好きは共通認識です

4回生の先生は、今22歳?
『就職に対する意識も、入学時にはまったくなかった。20歳を過ぎる頃から徐々に意識しだし、バイトでのいろんな経験や電話の応対などで、社会への目がひらかれた。』こう聞かせてくれました。
そうか。最初から仕事を目指している学生ばかりでないんだと、なんとなく安心しました

大勢の先生が息子にかかわってもらうことで、親の目では見れない息子のいろいろな面にきづかせていただき嬉しい限りです




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