私は、学校とは、子どもにとっていろんな経験を積む一つの社会だと考えています。
勉強以外にも他人との付き合い方・自分の気持ちの伝え方・相手の気持ちの読み取り方・ケンカの仕方・・・
たくさんのことが、あります
それでも、勉強という問題は、学校とセットになっているので見過ごすわけにはいきません。

我が家は、子どもの自立心を育てるには過干渉気味の親の対応をひかえることが必要でした。
勉強に関しては、
 子ども自身が問題に直面する(定期テストがある)
 問題を認識する(点数がとれない)
 問題を解決しなければいけないと理解する(点数が悪いといけない)
 問題の解決方法を考える。(どうすれば点数がとれるのか。塾の日を増やす?テスト○日前から勉強時間をつくる?)
 問題を解決する経験を積む(実行する)
次回への経験となる

息子は、の段階までで止まっていたようです
親がこうあるべきと思う点数をとらないから問題視するのは違うと思いますが、最低限の決まりは実行しなければいけません。
息子の場合は、テストで30点以上とるということです
ボロボロの中間テストが終わって、さすがにこのままではどんどん落ちていくことが予想されました

自力で点数を取り返すのは、どう考えても難しい息子です。
そこで、塾に連絡をとり息子への意識付けのために塾長に三者面談をしていただけるようにお願いしました。

それには、まずテスト用紙が必要です。
息子に聞くと、学校に置いてると・・・
あまり、しつこく言ってもイライラさせるだけです。
そこで、面談の前日に塾長先生から一言テストをもってくるように言ってくださいとお願いしておきました。

『こんな点数でどうするんだ!しっかり勉強しろ!』では息子には響きません。
塾長も息子仕様の対応を考えてくださいました。
そろそろ進路選択の時期になってきていることもあり、
この先どうしていきたいか。そのためにはどうすればいいか。そこを考えて塾長から息子へ質問してくださいました。
『就職して働いているイメージ(スーツを着て歩いているイメージ?)
学校へ行って勉強しているイメージ。どちらが、しっくりくる?』

息子からは、学校へ行っているイメージの方が少しはあるとの返事でした。
それならば、高校3年生になって受験しなければいけません。
塾長から息子へいろんな角度から問いかけをしてくださいました。

『このテスト結果どう思う?』
『数学はよかったな。みんなびっくりしてるぞ。』
『他の科目も、驚かしてやろうぜ』
『得意な国語だったのに先生のせいで点が低いのはくやしいな。』
『今までは、中学生なら2年から3年に自動的に上がれた。高校はそうはいかない。今のままだと3年にあがれないぞ。』
『高校の次の勉強は、自分の好きな勉強ができるんやで。』

息子の心にどれくらい響いたかわかりません。
うなずくだけで、返事もない状態でした。
それでも、中学時代と比べると嫌なことでも相手の話を聞くことができるようになったのが息子なりの成長でしょうか


不登校を経験した方に聞くと、勉強面で全く影響のでないタイプとなかなか追いつけないタイプがあるように感じます。
影響のないタイプであれば、普通の中・高校生としての対応で十分いけます。
しかし、もともと勉強が好きでなかった息子は、勉強に対する苦手意識が強いです
勉強を家でする習慣もついていません。

一桁の点数でヤバイと感じているか?
このまま何もしなければどうなるのか?
そのあたりの認識が弱いと感じています

親から厳しく注意しても、息子には怒られたという意識の方が強くなり、
なぜ怒られているのか?
親は何を心配しているのか?
今後どうすればいいのか?が分かっていません。


勉強は自分で必要と感じてするもの。
親のためにする物ではありません。
それがわかってくれるような家庭教育を目指したいものです

しかし、成績が落ちてきているときに親は何も言わずにみているだけでいいのか?
今回の我が家の場合は、いつもにまして勉強に意識がいっていないことや本人の危機感が乏しいことなどからテスト前から危惧していました
それでも、テスト前に言っても本人には伝わりません。
そして、ボロボロの結果を見て、初めて対応を考えることができる状況になったということでしょうか。
わが家は親から言うのではなく、息子の勉強という問題を塾に受け取ってもらった形です。

『塾長先生の前に点数の悪いテストをずらっと並べられて、お母さんもいる。ちょっとヤバイ。みんなに心配されるようなことなんだ。』と息子自身にわからせることが必要でした。

面談の中で、物理の2点をとらえて、『学校の物理の先生がまだ頑張ればなんとかなるっていってた。』と息子から話しました。
具体的にどう頑張るのかは不明ですが、これも息子の中でのヤバイんだと分かっている証拠です。

次は、期末に向けて勉強をする方法を具体的に指示してもらわないといけません。
普通の高校生なら、自分でするのでしょう。
息子の場合は、そこまで高校生レベルにはなっていないように思います。

高校生になり、勉強の欠損部分はあい変わらずあったと思います。
それでも、支援の先生・塾の先生・学校の先生と周りの先生方がフォローしてくださり息子を引っ張ってくださっています。
そして、息子もそれについていっていることが、息子の頑張りの結果でしょうか。
期末に向けて、頑張ってほしいものです







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ああ〜、最近長文ばかりでごめんなさい(汗)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました



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