『待ちましょう』の言葉は、結構厄介な言葉だと思うのです。

不登校の最初、学校へ相談しました。
すると、やはり様子を見ましょう。待ちましょう。こう言われます。
もちろん、病気で具合が悪い時も、原因がわからなければ様子を見てくださいと言われます。これと同じです。
ただ、違うのは病気の場合は、1週間治らなければ再度病院へ行くか、他の病院へかかったりします。
不登校の場合、学校で『様子を見ましょう』と言われて待つ体制に入ると本当にウソのように子供は元気になってきます。
この時に、『やっぱり学校へ行かない方がいいんだ』と思って子供をそっとしておこうと対応すると、時間がどんどんすぎていきます。
そして、毎日家でずっとすごしている子供を見て親は複雑な気持ちでいっぱいです。

私も、当時息子が不登校になり、1か月くらいは、公共の相談所へ行ったり、病院へ行ったり、スクールカウンセラーに相談したり、いろいろ動きました。
 公立相談機関
 市の教育相談
 病院
しかし、残念なことに、すべて待ちましょうと言われる結果でした。
公共の相談機関の方に『親の待ち方』を教えてあげてほしいのです。

毎日家でネットやゲームをして楽しそうにすごしている息子でした。
親は、学校へ行けないのだから仕方ない。今は待つ対応なんだからという感じでしょうか。
家で楽しそうに過ごしている息子でした。それでも、ネットの影響は出てきていました。
2か月・3か月たつと、息子と会話の成立ができなくなってきました。
姉とのいさかいも増えてきます。
父親と子供の不協和音が聞こえはじめます。
こうなると、家庭としてのマイナスの状況に落ち込んでいくようでした。

不登校初期は、嵐の中の混乱時期のようです。
ポツポツと休みはじめます。
そのうちに、親もなんだかおかしい・・・と感じはじめます。
親は、学校へ行かそうとする。
子供は体調不良や学校でのことなどを理由に休もうとする。
この時期に関して言えば、待つことが唯一必要な時期かもしれません。

ただ、いつまでも待つ対応をしてしまうことが違うと思うのです。
子供がある程度落ち着いてくると、親が学校のことを言わないことで見かけは平穏な状態になります。
この時期に、私は息子から目を離してしまいました。
待つ対応をしているのだから、何もしなくていいんだと。
違っていたんです。
待つのは、子どもに対してのみ。
親までが一緒に待ってしまってはいけないと思うのです。

なぜ、不登校になったんだろう。
学校の様子はどんな様子だったんだろう
友達関係はどうだろう
クラブの様子は?
家での様子は?

当時の私には、何一つ答えられませんでした。
ただし、これらのことを子供に直接聞いてはいけません。
ましてや思春期の子は、親に聞かれて素直に答えるわけがありません。
もし、答える子は不登校にはならないのではないかな?
(小学生の子の場合は、親子関係がよければ可能かもしれませんが・・・)

不登校の原因はなんだろう
不登校期間が長くなると、原因をさがすために理由を作ってしまいます。
○○が嫌だから。
おなかが痛いから
フラフラするから

ちなみに、うちの息子の理由は朝お腹が痛くなるでした。
そして、原因はクラスメイトとのコミュニケーション不全でした。
うまく、会話が続けられない。なんとなく違和感を感じる。そんな感じでしょうか。
もちろん、当時は息子自身もわかりませんでした。
朝お腹が痛いのは事実なのですから。

不登校を長引かせないための我が家の反省です。





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