水野先生の講演会〜ご報告

中学生で不登校になった息子のその後です。不登校になった子も大丈夫!

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水野先生の講演会〜ご報告

  •  投稿日:2014-12-23
  •  カテゴリ:Weblog
12月13日にペアレンツキャンプの水野先生の講演会がありました。
講演会のお知らせ
私は、仕事で参加できなかったのですが、どんぐりさんが参加され、
その様子を記事にしてくださいました。




12月13日に、DAITO TAIMUさん主催の水野先生の講演会
「親が学べば子は伸びる。親が変われば子も変わる。〜多感な時期の親と子のかかわり方のヒント〜」に参加させて頂きました。

会場につき先生方と少しお話させて頂く事ができました。
たっぷり2時間の講演会。(しかも無料)とはいえ、奥の深い家庭教育のお話。
今回は不登校の予防ということで、本でいえば目次の部分になりますよとおっしゃってました。

参加者は、ご夫妻や若いお母さん方、私のような思春期の子を持つ母達、そして男性。
今日教えて頂いた事をすぐに使いたいという子育て中の親御さんや教育に関心のある方々という顔ぶれでした。

まず、子育てをしていると、いろんな感情が生まれます。
楽しい、大変、いきがい、つらい、不安、幸せ…
車に乗るなら、適正検査からはじまり、いくつかのテストを経て、運転免許が貰え、ようやく車に乗れます。
親になるための免許は皆さん取得しましたか?
というお話から始まりました。

先生の自己紹介を経て、今日の内容の説明です。
?自立を育む家庭教育とは
?今日から使える家庭内対応
?地域で子どもを支える新しいカタチ

まず「自立を育む家庭教育とは」子どもの年相応の自立心や社会性を育むには家庭教育がとても重要だということ。

子どもが思いどおりに育っている時は子育てが楽しいです。
しかし思いどおりにならないと、不安になったり、不満をもったりします。
私もそうでしたが、そんな時は悩みにあった子育て本を探し読みました。

愛情不足だから抱きしめてあげましょう、いやいや自立の為に離れましょうなどと、読む本によって違う事が書いてあり、頭が混乱します。
本に書いてあることは、正しくもあり、間違いでもある。
あなたの家庭にあうやり方をあなたがチョイスしていく必要がある。とのお話でした。

ある例として、小学校2年生の教室に自立の面で幼稚園の年中さんのような子がいたらどうなるか。
そんな子は学校が怖い…と、その環境に適応できない。
ではどうして、そのように自立にバラつきがでるのか?
環境に合わせた自立を育んでいく事が必要ではないか?
自立を育む家庭教育を目指すのには、どうしたらいいのか?

水野先生が提唱されている家庭教育のメソッドにPCM(親のカウンセリングマインド)という理論があります。
カウンセラーの対話スキル、基本的な子育て論などを組み合わせて家庭内で実践しやすい形に変えたもので11項目あるそうです。

それらを身につけ、我が子にあった家庭教育を学び実践することから、自律し自立できる家庭力の高い家庭に親が変わる。
そして子ども自身が目的意識を持って課題へ取り組むようになるということです。


自立を育む家庭教育を目指すのにもうひとつ。
ふたつのサイクルを使って説明がありました。

ひとつは親のイライラが増加し親子関係が悪化する「もやもやサイクル」。
もうひとつは親のイライラが減少し親子関係が改善する「のびのびサイクル」。
「のびのびサイクル」で子育てするにはどうしたらいいか…。

子どもをネガティブな見方ではなく、ポジティブな見方で見るリフレーミングという技法を使う。

どうしても親はないものねだりをしがちです。
自分もそうだな…と思える事がたくさんあります。
リフレーミングでないものねだりをなくしていこうと、私自身感じました。

これまでPCMやリフレーミングを意識できてきたのか?
こうして自分自身を振り返ることができるのも、講演会やセミナーに参加する事のメリットだと思います。


次に「今日から使える家庭内対応」
普段私たちが子育てをしていく中でぶつかる悩みに、具体的な例をあげて説明してくださいました。
例えば、小2の子どもが体操服を忘れたとします。
A.事前に忘れ物の指摘をする。
B.気付いても見て見ぬ振りをする。
あなたはAですか?それともBですか?

これまでのお話内容から、私はBを選びました。
自分で不利益を被ることで、本人が気を付けていこうと思えるようになるからと先生もおっしゃいました。

基本はそうですが、これが小1ならどうか?習慣付けの為に教えてあげることも必要かもしれない。

そして中3で受験日に受験票を忘れたとしたら?
これは教えてあげるべき。
年齢や事例によっても、対応は変わってくる。
奥深いですね。

宿題をしない、お手伝いを全くしない、言うことを聞かない、身だしなみを整えない、習い事や進路、友人関係の悩みを打ち明けられた。スマートフォンを持ちたいと言ってきた。
それぞれのケースで、どのように考えたらいいかのお話を頂きました。


最後に「地域で子どもを支えるカタチ」
今と昔とで、子どもを取り巻く状況の変化についてお話がありました。

昔は「家庭・学校・地域」が支える力が強く相互連携がはかれていました。
現在は支える力も弱く、相互連携がはかれなくなっています。
その隙間は塾やカウンセラー、公的機関や福祉法人などの団体が埋めてくれています。
それらが全てを埋めきれているかどうかはケースにより違うだろうと感じます。

私が小さい頃は、近所にカミナリおじさんやおせっかいおばさんが居て、悪さをしたら叱ってくれたり、元気がなかったら声をかけてくれたものです。
今はどうでしょう?

今と昔では、学校の先生の子どもへの関わり方も変化があります。
いったいどうしてでしょうか?
家庭の中でどんな変化が起こっていて、地域や学校との連携がはかれなくなってしまったのでしょうか?

将来は現状抱えている問題点を解決するためには、
教育の最小構成単位である「家庭」を重点的にサポートして本来の支える力を取り戻していく事が必要だそうです。

なぜなら、家庭は「地域や学校」を構成する一部であるから。

家庭力を高める→子が自立していく→不登校を予防する→学校や地域が活性化していく
という流れが生まれます。

家庭の孤立化を止めるためにも地域の力が必要になってくる。
地域で子どもを支える新しいカタチで、ひとりで悩みながら子育てをしている母親が減っていくことを願います。


この講演会で、市の教育の為に投資をされる方々がいらっしゃることを知りました。
そして、子どもを支えていこうという地域の力強さを感じました。

自分の地域ではどうだろうか?自分にできることはないか?
などたくさん考えることができました。

私が年老いて亡くなった後、私の子ども達はどう生きているのか…。
水野先生が普段からおっしゃること。
子を愛すればこそ、親として、子どもがひとりでも生きていく力をつけてあげる事を目標に子育てしていこうと思います。

困った時は人に頼れる子に。
筋を通せる子に。
人の痛みのわかる子に。
人に感謝できる子に。

私の子ども達だけでなく、地域の大人のひとりとして、子ども達を支えてあげられるように貢献していきたい…と、思わせてくれる水野先生の講演でした。


講演後は、一緒に講演を聞いていたペアレンツのクライアントさんのりんりんさん、Mさん、水野先生の本を読みお子さんに変化があったというMさん、ちーこさんと5人でランチさせて頂きました。
講演の影響を受けて、子育て談義に花が咲きましたよ。

皆さんどうもありがとうございました。

長くなりましたが、全ては書けていません。
PCMやリフレーミングについては、また水野先生のブログや本などでご理解いただければと思います。
子育てに悩むお母さんは多いと思われます。
どうかひとりで悩まないでほしい。
またこんな機会があれば、ぜひ皆さんにも水野先生の講演会に足を運んで頂きたいな…と思います。

この講演を企画してくださった方々、そして喉を痛めておられるなか2時間も気合いで講演してくださった水野先生、その笑顔で気持ちを和らげてくださった佐藤先生…
どうもありがとうございました。

そして、書く事で振り返る機会を与えてくださったちゃろさん、
長文を読んでくださった皆さん、どうもありがとうございましたm(__)m




どんぐりさん、ありがとうございました。
私も一気に読ませていただきましたよ。
一緒に勉強させていただいた気分です。







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コメント (5)

Unknown

ちゃろさん、長文を載せてくださってありがとうございました。

水野先生には書かせてくださいね!とお話しさせて頂いていましたが(ちょっと無理やりだったかもhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif">)どこまで書いてよいのか迷いました。

水野先生のお話がとても分かりやすく、テキストも見やすくて、たくさんの方にこんな内容だったんですよ。とお伝えしたくなってしまいました。
伝えたい事が多すぎたわりに全ては書けず、私視点の書き方もあり、分かりにくい箇所もあったかもわかりません。
疑問形で書いてある部分も先生はお話しくださっていましたよhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0204.gif">


長男が小5の頃、友人に誘われて、市の施設で行われた子育ての講演と相談会のようなものに参加したことがあります。

小学生時代の長男は、私の思った枠にはめ込んでも反発もせずに、親の望むとおりの優しいいい子でいてくれました。
当時は私の耳が閉じていたのかもしれませんが、参加した講演会で何を持って帰ることができたのか、まったく覚えていません。

もしあの時、不登校になる前兆のようなものを感じとる事ができていて、今回のような講演を聞く事ができていたなら…
今回、私はたくさんのものを持って帰ることができました。

不登校になるには、それぞれ原因やきっかけも違うと感じます。
我が家の場合は、きっかけは友人関係ですが、根本は家庭にありました。

長男が中2で不登校になった時、次男は小1で、集団登校の集合場所にひとりで行く事ができませんでした。
宿題もひとりでできず、数時間も付き合わなければならず、出来ないと泣いて怒りだしたり、拗ねる事も多かったです。
母子依存もあり、不登校予備軍だったのかもわかりません。

そんな次男でしたが、小6になった今、自分の事は自分で考えて行動できる子に成長しました。
2学期の懇談で担任の先生に、悩み迷う事もある子育てですが、育てていると楽しいですと言えた事が嬉しかったです。

不登校は予防ができるんだという事を知る事ができたのは、長男が不登校になり、藤本先生や訪問の先生方に助けて頂き、復学支援の先生方に学ぶ機会を与えて頂いたからだと思っています。

不登校になっていても、水野先生の本を読み、PCMを理解し実践する事で、自力で復学された方もいらっしゃるそうです。
不登校になったから何も出来ない…ではなく、家庭教育を実践していく事で、親が変われば子も変わり、親子関係が改善されていくんだという事を実感される方が、増えていくように願います。

ちゃろさん、今回はお仕事で一緒に参加できず残念でした。
是非、次は一緒に参加させて頂きましょうね!!
どんぐり URL 2014-12-29 00:46  [Edit]

ありがとうございました

どんぐりさんご参加いただきましてありがとうございました^^ 2時間の講演内容をうまく網羅されてのレポート素晴らしいです。また大阪で講演会をする際にはお越しくださいね。あまりお構いできずで申し訳ございませんでした。

ちゃろさんもありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいね^^
ぶにん URL 2014-12-29 09:58  [Edit]

水野先生有難うございました!

水野先生、お忙しい中ありがとうございます。
こちらこそ、当日は有難うございました!

本当は講演会後に食事会などのセッティングをしておいたらよかっね、とみんなで後から話していたのですが…
お忙しい先生方をお誘いしてよいのか?などと迷い、その上みんなでランチをするのにいいお店ないですか?と失礼な質問にも笑顔で道まで教えて頂き、申し訳ありませんでしたhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif">

また今回の記事も、書いていいですか?ではなく、書かせてくださいね!というような失礼な私に、笑顔で楽しみにしてますと言ってくださり、有難うございました!

のびのびサイクルなどはもちろんのこと、ないものねだり…カミナリおじさんなど…先生が要所要所に入れてくださる解説、言葉の選び方ひとつとってもわかりやすく表現してくださり内容がスッと入ってきました。

まさにこの講演の数日前、ないものねだりから、自分の価値観との戦いに向き合う日がありました。でもこれまで教えて頂いた事を考えれば、心の中で戦うほどの事ではないなと、自分に言い聞かせていたところでした。

講演に参加できたからこそ、数日後の懇談で次男の担任の先生に、育てていて楽しいと言えたんだと思えます。

講演会前後もお話しくださり、先生方のお心遣いを感じておりました。
伝え方、書き方の悪いところもあったかもしれないのに…コメントのお心遣いも有難うございました!

ちゃろさん何度もごめんなさいhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif">
どんぐり URL 2014-12-30 09:53  [Edit]

どんぐりさんへ

今回は、貴重なレポートを書いてくださりありがとうございます。
どうしても都合がつかなくて、残念な気持ちだったので、どんぐりさんの記事を読んで、いろいろと勉強させてもらいました。
これだけの記事を書くのは、本当に大変だったと思います。
でも、おかげでたくさんの方が参考にしてくれたんじゃないかと思います。

本当にありがとう!
ちゃろ URL 2014-12-31 21:28  [Edit]

ぶにん先生へ

訪問ありがとうございます。

今回の講演は、都合がつかなくて本当に残念でした。
でも、どんぐりさんのレポートのおかげで、一緒に聞かせていただいた気持ちです。
次の機会には、ぜひ直接お聞きしたいとおもいます。
ありがとうございました。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif">
ちゃろ URL 2014-12-31 21:33  [Edit]

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