復学支援を振り返って 〜今だからわかる家族療法〜

中学生で不登校になった息子のその後です。不登校になった子も大丈夫!

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復学支援を振り返って 〜今だからわかる家族療法〜

今日は、同じくFHEで復学支援を受けたロータスティさんの記事をお届けします。
支援の真っ最中は、対応のスピードが求められます。
そのため、理由や意味づけなどはあとからついてくるという経験もたくさんあります。
今回のロータスティさんも、実践からたくさんのことを真摯に学ばれて今に至ります。




現在大学2年生の息子が不登校になったのは中学2年生の新学期からでした。
ご縁がありファーストホームエデュケーション(FHE)の初回カウンセリングを受けさせていただいたのが、ちょうど6年前の5月です。
支援をお願いし中2で復学。高校受験・大学受験という大きな経験もさせていただきました。

支援がスタートすると学校へのアプローチとともに家族療法が始まります。
今回は我が家の家族療法の視点から支援を振り返らせていただこうと思います。

支援スタート時を思い返すと、、、、
当時は家族療法がどういったものなのか全くわかっていませんでした。
FHEのホームページにも復学支援の流れが掲載されてますし、カウンセリングでも丁寧に説明していただきました。
ですが、本当の意味では、やはり理解できていませんでした。

支援をお願いしてスタートすると、まず訪問カウンセラーの先生が息子に寄り添いながら信頼関係を作り、また家庭内の問題点を浮き彫りにしてくださいます。
そして藤本先生と訪問の先生からご指導いただきながら家庭内対応を勉強していきます。

支援が進み登校が安定してくると、少し客観的に我が家をみつめられるようになります。
そして、問題点と向き合いどのように解決へと導いてくださるのかが徐々に理解できるようになってきました。
それまで良かれと思って行ってきたことが、問題を余計に大きくしていたのです。
問題点を解消し改善に向かうにはどうしたらいいのか。
これを考える毎日となりました。

すぐに取り組んだのは『会話法』です。
会話ノートに家族の会話を毎日ありのまま書いていきます。
最初は先生に添削していただきますが、会話技法が身についてくると自己添削ができるようになりました。
この自己添削がとても大事なことだと感じています。
自己添削することによりロールプレイングした場合と同じような効果が得られ、実践でも咄嗟に言葉がでるようになりました。

また、言葉使い、会話の癖や問題点がわかると、会話を組み立てたり流れを変えることが少しづつできるようになりました。
自分がこの言葉を発したら子がどう答えるか考えて、発信するかしないかを決めます。

ロールプレイングで自分自身にパターンをすりこませることと共に、頭の中で言葉を組み立てながら会話を成立させていくようになると、実際の会話で失敗することが少なくなりました。

また、我が家が積極的に取り入れていただいた手法の1つが『家族会議法』です。
登校問題・塾の導入・進路・進級にあたる節目の時期等、大切な話は必ず家族会議で伝えることを徹底してきました。
そしていつのまにか家族会議の手順も身につき、両親の打ち合わせ決着点までへの話の持ち込み方など、スムーズに進められるようになりました。
我が家の場合は父親の立場が高まりすぎる傾向がありますので、母親が会議の様子をみて助け舟を出したり、雰囲気を和らげる調整役を努めます。

家族会議法により、家庭内にメリハリがつき子供に伝えるべき大切なことが子供にしっかりと入って行くようになりました。
子供の側も、家族会議の招集がかかると雰囲気を察し素直に応じるようになりましたし、決めたことを守ろうとするようになりました。
家族会議で話し合ったことは他の事とは違うのだ、という区別がついたのだと思います。

この他にも様々な手法を取り入れていただきましたが、息子と我が家の特性に合わせた実践を最優先にしていただきましたので、とても難しく手法や意味が分かってきたのは少し後のことでした。

ですが、この対応の意味や家庭教育の理解度が深まると楽しくなってくるのです。
理解や知識が増え世界観が広がることを感じられるようになりました。

大学2年生になった息子は、勉強よりもバイトやサークル活動の方が忙しいようです。
引きこもっていた姿を思うと、元気に動けている今がありがたいです。

我が家には娘もおります。
この春、大学を卒業し4月から社会人としてのスタートをさせていただきました。
高校生の多感な時期・就活・卒業・社会人としての自立へ向かうにあたり、娘にも家庭教育で学んだ対応を重ねてきました。

娘も変わりました。
子供達が社会にとけこみ生き生きと活動している姿に対応の成果を実感しています。
家庭教育の理解を少しでも深めていくことが、今後の自分自身の成長につながると、今、確かに感じています。

息子が不登校になり悩める日々の中からでも、楽しい!と感じられること、プラスだと思うことを見出していくことの大切さに気付かせていただきました。
これからも、楽しいと感じられることを増やしていきたいと思います。

さて、
来る5月23日(土)に、家庭教育推進協会主催の『家庭教育相談士養成講座』関東で開催されます。
総合的な家庭教育を学べるチャンスはなかなかありあせんでしたので、私も勉強させていただくのを楽しみにしています。

支援を卒業された方・支援中の方・そして今何をしたらいいのか迷われていらっしゃる方、
一緒に家庭教育を勉強してみませんか?
申込みはコチラから⇒家庭教育相談士養成講座

当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。



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コメント (3)

Unknown

ロータスティーさんの記事で、家族療法について、また振り返ることができました。
ちゃろさん、記事のアップありがとうございます。

『会話法』『家族会議法』と、具体的に書いてくださり、うちもそうだった、うちはこういうやり方を教えて頂いたなど、家庭にそった支援があり、その奥深さをあらためて感じました。

私もその時は夢中で、家族療法の方法として客観的に振り返ることはできませんでした。
またタイミングの大切さ、本当の問題点が何か、どのように向き合い解決していくのか、導いてくださることから少しずつ理解できるようになってきました。

ロータスティーさんが書いてくださっているように、会話を自己添削し、ロールプレイングした場合と同じような効果が得られたことから、少しずつ親の自信に繋がっていくということも体験しました。

また発信していいかどうかを考えることも、それまで何も考えずに言葉を口にしていた私には衝撃でした。
過去に撮ったビデオを視た時に、懐かしさと共に自分の発した言葉の数々に笑ってしまいます。
撮影を意識していた時でさえそうなのに、いざ問題のある時や、普段のそれまでの会話はどうだったのかとhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif">

実践でも咄嗟に言葉がでるようになるには、私はまだまだで…
でた言葉による反省もする時もあります。
ロータスティーさんの日々の真摯な姿勢からの学びの深さがうかがえます。
私の場合は失敗から学ぶことが多いので、いい時も悪い時も今でも日記などにして会話を残しています。これからもロータスティーさんはじめ先輩方を目標に頑張りますね。

家族会議についても、家庭に応じたお父さんの性格や特徴も配慮してくださってご指導くださっているんだなあと感じます。
子どもに響いた時は、夫婦で喜びあいながら、親として一緒に成長できたような気分になっています。
ロータスティーさんのご家庭は、お父さんのしっかりした対応の影に、お母さんのフォローがあっての家族会議だったのですね。
これからも色々教えてくださいhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif">

娘さんや息子さんの現在の様子が、私もとても嬉しいです。
我が家も家族療法のおかげで、澱んだ空気に包まれていた家の中が、子どもの笑顔が溢れ、笑い声がいっぱいの家の中に変わりました。
これからも共に励まし合いながら、楽しいと思える瞬間を積み重ねていきましょうね。
どんぐり URL 2015-05-10 18:20  [Edit]

Unknown

どんぐりさん

コメントありがとうございます

この度『家庭教育相談士養成講座』を受講させていただくにあたり、我が家の受けた家族療法について振り返り考えさせていただくことが多くなっている自分に気が付きました。
ちゃろさんのブログで記事として紹介させていただくことができ嬉しく感じています(*^^*)

どんぐりさんのおっしゃる通りで、支援の手法はそのご家庭に合わせ先生がアレンジしてくださった対応になるので、どのご家庭でも共通する部分があっても全く同じということはなく、本当に様々で難しいですね。

私自身、復学支援中は家族のあり方を見直す、というよりも登校を継続させることに重きをおき、学校で子供がぶつかってくる問題にばかり目を向けていました。またそんな自分にも気が付かないでいました。

勿論、学校に行くことは大事なのですが、今考えると、息子の登校は息子の問題として先生方にお任せし、私自身は、もっともっと自分達の対応に目を向けていれば良かったのだなぁと思います^^;

私も支援を受けるまでは親として子供にどう対応しているか、どう発信しているかなど考えず思うがまま接し、言葉を発してきました。

ですが親の性格や対応が子供達に影響を与えていることを知り、子供に問題行動がある場合、家族全体を見直し、まず親が変わることが必要なのだと気付かせていただきました。

子は親を映す鏡、ということをしみじみ感じます。
そして、鏡に映る自分は、少しでも成長している姿でありたいと思います(*^^*)

どんぐりさんのご家庭の様子を伺わせていただき、私も嬉しくなりました。
どんぐりさんとご主人様のご努力あってこその今ですね。

我が家も笑顔があふれる家庭を目指していきたいと思います!
こちらこそ、いろいろ教えてくださいね!!
これからもよろしくお願いします(^^)/
ロータスティー URL 2015-05-11 02:27  [Edit]

Unknown

ちゃろさん

記事を掲載していただきありがとうございます

我が家の支援を振り返り、ご指導していただいたこと、自分たちがやってきたことに目を向け整理する良い機会になりました。
また改めて、その価値を再認識することもできました。

今でもわからないことはたくさんあります。
これから勉強を重ね
我が家の対応に、いつかは子供達の家庭の教育に、そして更には、困っていらっしゃる方、悩んでおられる方の応援に少しでも役立たせていけたら幸いです(*^^*)
こらからもどうぞよろしくお願いします!
ロータスティー URL 2015-05-11 02:45  [Edit]

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